タイでヘラブナスタイル『マルキユー N-1カップ トーナメントフィッシング』大会報告

一部で「エビ仙人」と呼ばれているが、実はルアー釣り堀やウキ釣りなどの人生と一緒でお手軽なことが好きなバンコク埋没組

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こんにちは。タクです。

今回は2月19日に行われたチェンマイでの釣り大会『マルキユー N-1カップ トーナメントフィッシング(มารูคิว N-1CUP TOURNAMENT FISHING)2023〜2024』の模様をお送りします。

大会会場となったのは、チェンマイの「ボーケー釣り堀(บ่อตกปลา โบเก้)」です。

N-1カップ

※N-1のNはメイン対象魚プラーニン(ปลานิล/Pla nin=ティラピア)のNです。

2月19日に開催されたのですが、前々日には雨が降り、前日の夜には気温が下がりかなり肌寒い中での大会となりました。

タイのマルキユーの大会の参加人数上限は20名です。今回もすぐに20名の参加者が決まり、募集打ち切りとなりました。

大会参加者

今回の使用エサはマルキユーの『底釣り芯華』と『よせアミ』、タイのローカル餌になります。

ダンゴの底釣り芯華
参加者に配られた今回の使用エサ

先ずは使用エサの説明や規則説明。

大会説明

釣り座はA、B、C、Dの4ゾーンに分かれており各ゾーン毎に5席あります。釣り座の決め方はくじ引きになっており、釣り堀に到着した順番でクジを引きます。

予選は午前中に2回あります。予選の前半(8:00-9:30)と後半(10:00-11:30)は釣り座の移動はありませんが、30分の休憩時間があるので、その間に前半戦の魚の動きから釣り方の調整をします。

決勝に上がる条件は、予選の前半と後半で釣り上げた魚の総数です。各ゾーン5名の中で上位2位までが決勝に上がれるため、決勝は総名8名での試合になります。

もし釣り上げた総数が同数の場合は、最後に釣り上げた時間が早い方が優先になります。

さて試合当日。肌寒い中で試合が始まりました。

この会場のボーケー釣り堀は、昼に近づくにつれて魚の活性が落ちる傾向にあります。そのため朝の早いうちに数を釣っておかないと決勝に上がれない可能性が高いです。

私の場合12尺(3.6m)の竿から釣り始めることが多いのですが、この釣り堀では朝は短竿の方が有利なので試合規定内で一番短い9尺(2.7m)で始めます。

短竿の場合、魚の引きを吸収する竿や道糸の部分が短いので、細い仕掛けで釣りをする場合は魚とのやり取りに注意が必要です。

前日から冷え込んだ影響もあり、釣り堀全体の魚の活性は低かったのですが、予想通り昼に近づくにつれ活性が落ち、予選前半の総数81匹に対して予選後半の総数は37匹となりました。

私は前半6匹、後半2匹の8匹でグループDの2位で予選通過でした。

午後からの決勝ですが、各グループから上位2名ずつの8名での試合になります。

予選突破した選手
予選を突破した8選手

午後からの決勝は再度釣り場を決め直し試合開始です。

決勝では魚は寄るのですが明確なアタリが出ない状況が続き、厳しい時間が続きました。

ウキに出る少しのアタリでアワセるとスレがかりになるし、明確なアタリを待つと明確なアタリが出ないしで、状況に合わせられない時間が長かったです。

○大会結果

優勝/คุณไมค์(座席番号8) 5匹
2位/ เสี่ยวโป (座席番号7) = 5匹
3位/ คุณเอ๋ (座席番号4) = 4匹
4位/คุณแจ๊ค (座席番号3) = 4匹
5位/ คุณTAKU (座席番号2) = 3匹
6位/ คุณ ดั๊ม (座席番号6) = 3匹
7位/ โกซัง (座席番号1) = 2匹
8位/ คุณ จิ๊ด (座席番号5) =1匹

1位と2位(3位と4位も)が同数ということで、上記ルールにより5匹目(4匹目)を釣り上げた時間が早い選手が優勝となりました。

上位3選手。

私は5位という結果になりマルキユーの釣りエサを頂きました。

毎試合上位3位に入ると年末の特別試合に招待があるので、それまでにどこかで入賞できればと思います。

大会ギャラリー

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