1日目の釣りが終わってホテルに戻り、食事に行きましょう!!って事で準備。
マモさんは仕事が片付かないって事でホテルでカップ麺でってことで、夕飯はアラさん、ダイヤル-リンさんと私の3人で。
行き先はホテルの目の前に有るローカルタイ料理屋さん、その前にアラさんはコインランドリーに洗濯物を放り込みタイ料理屋さんへ!
で、このお店にはラッキーアイテムが……

猫ちゃん! この子に会うと次の日は大漁ってジンクスが有るらしい……。
そんなわけ無いやろぉ〜〜〜〜!! 招き猫ってそのお店にお客様を招くから招き猫なんだぞ!! 食事に来た釣り人に釣果を招く猫では無い!!(笑)
それに明日はメチャクチャ潮悪いんですよ〜〜って話してたんですけどね〜潮はこんな感じ……

(11日のプーケットの潮汐)
Day1よりは潮が動くんですが、お魚予報では全く状況悪し!!!(この日は日本で言う処の若潮です)
まぁ〜〜確率された何かが有る訳では無いので「おみくじ」みたいなものです。
3人で色々プーケットでのジギングに付いて反省会が2時間半程続きました。
さぁ〜〜Day 2です。
予定通り6:00に中村さんが迎えに来てくれて皆さん乗り込みセブンイレブン経由で港へ!!
ランチングの時見つけました。

Seven seas thailand(セブンシーズタイランド)の船!! デカくて広い船ですねぇ〜〜
屋根もあるし・・・お昼寝はし易そうだぞ!!
どうも一昨日に出船して一晩中釣ってた模様……
さて、我々のこの日の予定は、「GTのキャスティングゲームも交えて少し浅場でのジギングをしましょう!!」
という事でポイントはラチャノーイ島の南側水深40〜50m辺りへ行く予定でしたが、急遽マモさんがWEB会議になってしまったので、ラチャ島の島影で船上会議……。
その間、我々は沈黙(大声禁止)のウルトラライトジギングに……。
ウルトラライトジギングなら私が頑張ります。(笑)

『アジジグ』14g大活躍!!

サバ!!(プラートゥー)

カンモンハタ!
無事会議も終了してポイントへ走ります。
しかし……、この日の島周りは波がある……。大し
た風速では無いんですが結構荒れてるのでキャスティングでは難しいだろうなぁ〜〜と、ダイヤル-リンさんウネリに負けず頑張って投げてますが、結果出ず。

ジギングにも音信不通……
矢張り今日は潮が悪いのか?? 嫌な雰囲気が漂う……

2時間弱ポイントを変えながら探りましたが、段々波も荒れて来て釣り辛い雰囲気になって来たので、船長から「沖目にポイント移動しようか??」との提案。
後ろ髪は引かれますが荒れててはジグも動かないし、サーフェイスでは尚の事ルアーが暴れて釣りにならないので、
「ハタ釣りに行こう!!」って事で転進!!
ラチャノーイ島から南の水深90mラインへ移動!!
流石に沖側に出て行くと若干のウネリは有りますが、岸近くの様な事は無く十分釣りになる状況。
で、この日は天気も味方してくれて、雨が降りそうで降らない曇り空、風もあるので前日の様な暑さも無く快適に釣りが出来ます。
では、ここら辺で始めましょう〜〜って暫くポイントでジギングしてたら魚探に良い反応が出てるって! ちなみに良い反応(魚の群れなど)の時、船長は「kawaii 」と言います。(Day1で登場した「kawaii」です!)
何じゃそりゃ??? 日本語間違えてる?? それともプーケットの方言???
良く分からないまま船長の「kawaii 」コールで全員が集中してジグを落としていく光景は、なんか変じゃねぇ〜〜か???
でも、この「kawaii 」がコレから起こる事を考えるとき重要になるんです。
船長は「kawaii」コールの後、水深を教えてくれますので、PEラインで水深を確認しながらジグを落として行きます。

中村さんが先陣を切ります。

流石に2日目なのでわかって来ました。根が大きく無いので出来るだけ早く落とさないと良いところにジグが落ちない。

根のいい所に落ちると大きいハタ! 外れると小さいハタが……って感じです。
沈下スピードの遅いジグでは、動きは良いのですが魚の目の前に落ちない為に釣れない。
もちろん船長も流れる範囲を予測して船を止めてくれるんですが、全員同じでは無いし……、そこら辺は地の利の利!!
中村さんや何度も此処へ来ているアラさんやマモさんはアジャストして行きます。
此処で少し船長さんの経歴を紹介します。
お名前はベン船長さん(中村さんの船の専属船長さんです)。で、このベン船長さん、3月のプーケット釣り大会 ハタの部門での優勝船長の経歴付き

で、この時に数名と一緒にこの船で大会に出てたのがアラさん!! なかなかの顔ぶれでしょ!!

ベン船長とトロフィー!!
で、船の持ち主の中村さんですが、プーケットで魚輝(Uoteru)と言う日本料理店をなさってるオーナーさんで、店に卸す魚を自前で釣って用意したり、自分の趣味の為に船をお持ちなのです。魚の卸(Uoterusuisan)もやられてるとの事。
で、その船で一緒に釣りに行ってくれる人がいると出船してくれるって事です。遊漁船をされてる訳では無いのでお間違い無いように……。
では釣りに戻りましょう。
皆さんがジグをアジャストしながら釣果を伸ばして行くのを見ていて、何と無くですが私なりの攻略法も見えて来た様な気が……。

私は、皆さんが釣らない魚を釣ります!!(笑)
私は昨年から電動リールを使い出して、パタヤ沖でも何度か使って来たんです。
電動リール最大の特徴である「電動で巻き上げてくれる」を発揮出来るのが、やはりディープの釣りだと思ってるので、これを使い切らないとデカイのも夢にしかならないと頑張ってシャクリますが、欠点が見えて来ます。
餌釣りやサビキでは先ず問題にならない事がジギングには問題になる。
①落下スピードが遅い(コレはスプールが完全にフリーにならないので抵抗が若干掛かってる)。
②ジグを煽った時に電動で巻き上げてしまうので糸ふけが出し難くラインスラックでジグを動かす時間が短くなる。
①はジグ重量を重くすれば何とかなる?? ②は巻き上げスピードを遅くすれば良い?? しかしかなり微妙な操作が必要になります。
この2点を克服すれば、回収時間は短いし釣り人には余裕が出来るし悪いことは無い!! まぁ〜〜好き嫌いは有るかもですがね……。
で、この日は頑張って釣っても暑くないからかなり楽です。そんな時にも釣れる

マモさんに巨大アジ!! タイランド湾ではお目に掛かれないサイズのオニアジです。(シーチャン島でも良く釣れます)
カツオでも無いしマグロでも無いし、なんじゃこの魚は?って思ってました(ゼイゴががっつり有るし)
誰か・・・アジ釣りにプーケット行くませんか? 夜釣りのバチコンでこんなのイッパイ釣れないかなぁ〜〜〜

ダイヤル-リンさんも良型!!

中村さんには良型のキテンハタ!!

マモさんにはアザハタ!!

ドカンと!!ダブルヒットも!!
おいおい!!この日は潮が悪いんじゃ無いのか???(ラッキーアイテムのお陰か???)

すいません。大き過ぎて上がらないです……

うわぁ〜〜〜〜モンスターがぁ〜〜〜!!

なかなかお目に掛かれないサイズじゃ無いですか???

ちょっとぉ〜〜〜マモさん、そのハタ何ハタ??? これ?
ウェイビーラインドグルーパーみたいです……。
中村さん曰くこのサイズは珍しいとの事(稀にしか釣れないけど、いつもはもっと小さいんだそうです。)
誰だよぉ〜〜〜〜この日は潮が悪いって言ったのは???
って事でこの日はこれが最後の釣果となり帰港しました……。

まぁ〜〜〜ビックリな釣果……。潮悪い筈なんだけどなぁ〜〜〜……。
と言う事でDay-2は終わります。
もう一回プーケット番外編!! をお送りします。
詳しいタックル等も書きますので行ってみたいと言う方は次回も是非お読み下さい!!
to be continued・・・
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