行くぜ!!プーケット
タイランドの4月はお休み一杯です。その中でも4月の13日〜15日は「ソンクラン」と言ってタイの正月になります。
※ソンクランは別名「水掛け祭り」と言って、暑季のこの時期雨も降らないし日中の気温が40度近くまで上がるので皆んなで水掛けて冷やしちゃおう!! な、お祭り・・・。でも本来は『由緒正しい厳かな』お祭りです。
企業はこの連休にプラスして長期連休を作り従業員の帰省休暇等に使うって訳です。
コロナ禍の2020年からこの行事自体を政府は中止して来ました(2020年は連休自体を中止に)。2021年も休暇はOKですが水掛けは中止!!
2022年の今年もカオサン通り(水掛けが一番賑やかな通り)での水掛けは中止!!と発表されました。(その他の場所でも控えるように、だそうです)。
でも……カオサンでは水掛しちゃうんですねぇ〜〜。ニュースクリップの記事
泥水掛けられる事思うと私的には中止は有り難いんですが、心待ちにしてる方には残念なタイのお正月です。
・・・・コウちゃんです。
で、この連休を利用してマモさんから「プーケットへ釣りに行きませんか??」と、かなり前から打診されてたんですが・・・、ウチの会社は機械のメンテナンスも手掛けるので長期休暇は稼ぎ時!!
「無理っぽいでぇ〜〜〜」って言ってたんですが、なんと、マモさんの会社は、ソンクラン前の4月9日から休暇に入るって!
もしかしたら、行けるんじゃ無い??って事でスケジュール確認したら何と・・・連休前半なら行けそう!!(ちなみに弊社の休暇は始まってませんが……私だけ前倒しでお休みしました。)と言う事で、決行!!
4月9日に出発して10日、11日と釣りをして12日帰りというスケジュールで決まり!!
この後の仕事の都合でパタヤに居る私とマモさんはパタヤ-ウタパオ空港からバンコクエアーで飛ぶ事に!!
ところが、バンコクエアーに盲点が・・・。
電動リール用のバッテリーは乗せられない・・・。14.8Vは容量が大きいので駄目!!(って定款に書いてあるんだけど・・・)。
そこで・・・、陸送で宿泊地へ送るってどうだ? と調べたら、ホテルで受け取ってくれる事に快諾!!
会社の隣は宅配屋さん・・・即決!! プーケットまで50B・・・(安)
4月4日に荷物は送り出しました。「2日〜3日で届きます」との事でしたが、7日朝の時点で未だ到着してない・・・
『ドキドキ・・・』
※7日お昼前に荷物届いた事の連絡貰いました。
『ほっ』
そして、ウタパオ空港へ……
(搭乗手続きカウンター)人居ませんけど大丈夫か??? と、思うような空港内……でチェックインで問題が……。
竿が……170センチまでしか載せられない……。ワンピースロッドでギリギリ2mで収まると思ってたのに今回の飛行機は170センチまでしかダメだと……。
カウンターの係員さんも困ってしまって・・・。
「双発プロペラ機なのでダメです……」って事でしょうがないから、マモさんのロッドケースに私の短い方の竿は入れて頂き、長い乗らない竿はマモさんの車の中でお留守番……って事で無事(?)カウンター通過で搭乗できました。
久しぶりのボンバルディア・・・かな???
今回はプーケットで中村さんという方のスピードボートを利用してマラッカ海峡(ここら辺もマラッカ海峡だと初めて知りました)ラチャ島周辺を釣る予定!!
プーケット空港から宿泊地のホテル(ホップ イン プーケット オールドタウン)まではワンボックスをチャーターして約30〜40分の工程です。
パタヤを15:00ごろ発の便に乗り、プーケット着が16:30頃。そこからホテルへ向かって17:30頃にはチェックインです。
送った荷物を受け取り、部屋へ入って電動リールのバッテリーの充電をして次の日の準備!!
夜は中村さんから食事のお誘いで餃子を食べて英気を養い、早目にホテルへ戻り次の日の準備!!
なんか良いねぇ〜〜〜〜。いつもの帰りまで船の狭い船室で過ごしていた釣りとは天国と地獄!!
外から帰ると即シャワー浴びて、アイス食べて、エアコンでクールダウンして……好きな音楽流して……。もう、やめられまへん(これで……釣れたら……)
さぁ〜〜〜 一夜明けて4月10日!! 朝6:00にロビー集合!
ボートの出船場所までは中村さんが段取りしてくれました(中村さんが動けない場合はワンボックスチャーターになります)。
ホテルから港までは10分そこそこ。セブンイレブンで朝食と昼食を買い、適当に飲み物も入手しておきます。船に水は準備してくれてます。
この頃はランチングが出発前の儀式になってしまった……。
ボートに乗り込み出発!! 向かうは、先にも書きましたが、マラッカ海峡(ラチャ島)周辺・・・
ちなみにこの日の潮はプーケットで満潮が6:31 干潮が8:31……、2時間しか引かないの?? で、次の満潮が15:52……。
なんかすごい潮だな。こんな変な潮初めて見た。日本で言う処の長潮です。
事前に調べたところでは、この海峡付近の潮はとても速く浅場でも重いジグが必要になると聞いてたので、潮が緩い日でちょっと安心なのと少しの不安が……。
と、言うのも、私以前から重たいジグは使わない主義でして……。シンドイでしょ……。なので、重い道具が無いんです。(特に今回は飛行機に載せられなかった竿って事も有りますし……)
水深は50m〜80mと聞いてるので何とかなるかな??位であまり重いジグは用意してないし……。
ここで今回のメンバーを紹介。バンコクからアラさんとダイヤル-リンさん、パタヤからマモさんと私、プーケットから中村さんと船頭さん。この6名で出撃です。ちょっと船内狭いかもですが、賑やかそうでしょ〜〜。
1時間程走ってポイント到着。
各々ドキがムネムネで第1投!!
着底してイキナリ!! ダイヤル-リンさんにヒット!!
ナガサキフエダイかな? (この辺りの魚は種類が多くて良くわかりませんが……美味しい魚です!!)
その後もコンスタントに魚は釣れて行きます。
小型・・・
アラさんにはヨロイアジ良型!!
いやぁ〜〜楽しい!
「やはり釣りは魚釣れないとねぇ〜〜(笑)」と、そんな事言ってたら……だんだんとアタリが遠くなって来た……
中村さんにはこんなのも釣れます……
ちょっとづつ大きくなって来たぞ
この子は多分チビキです。時間は10:00前ごろ……
で、釣れなくなると途端に暑くなって来た……。超ヤバイ展開……。全員の水分補給量が半端なく早い!!
移動の度にクーラーから水分が減って行く!!
真夏(暑季のタイランドはマジで危険!! 海の上なので気温は多分そんなに高く無いと思うんですが、船の上は陰が少ないので……)
魚は思い出した様にポロッとたまに釣れる感じで時間は流れる……
私は暑さで暫くリタイヤ……。スポーツドリンクがぶ飲みと冷水で脇と首筋冷やして対応……。
とにかく、魚が釣れないのでみんなから出る言葉は「アチィ〜〜!!」
この頃になると潮が結構流れる様になり、軽いジグでは底は取れますが流されてなかなか辛い!!
200gも使ってみますが、急速落下型じゃ無いとポイントを通過する時間が早くて良くない……。
なるほど……コレがプーケットの釣りなんだな!!(段々分かって来ました。)
それでもポツポツと・・・
アザハタ!!
アザハタダブルヒットだったり、思い出したように釣れるんです。
なかなか集中ヒットにならないまま時間は既に夕方17:00近い。この時点で船はラチャ ノーイ島のすぐ近くまで来てました。
すると船長さんの「kawaii」と言う声を聞いた途端に次々とヒット!!
私以外は船長さんにもヒット!!
何が有ったんだ??? ほんの5分程度の間に5本……
こんなサイズが5本立て続けに全員に!(私は蚊帳の外で蚊に刺され中・・・)
コレがプーケットのポテンシャルなのか???
大体、「kawaii」って何??(このkawaii の解説は後編「Day2」で紹介します)
その時、その場所に、必要なジグが落ちるとヒットしてしまうの???
私には対応出来るジグを持ってないのでダメなんですね……
勿論ジグが有っても竿が届いて無いから使えないわけですが……。重くて小振りで早く落ちるジグが絶対必要!!
身を以て感じさせる結果でした。
その後付近を探りましたが、それ以上の反応は無く18:00前に沖上がりで港へ戻りました。
港へ戻り船を上げて魚を確認したら……釣れて無い様で結構居ました。
あまり釣果写真は載せたく無いんですが、取り敢えず載せておきます。
(ちなみに小さいのはほぼ、私の釣果です……。エア抜きリリースの腕が悪くてキープになってしまい申し訳無い……。もっと腕を磨かないと……。大きいのが釣れなかった事より悔しい……ゴメンよ、チビハタ君達!!)
さぁ〜〜〜〜Day2に続く! to be continued・・・
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