4月の半ばは、ソンクラーンと言ってタイのお正月です。
そしてこの時期が1年中で一番暑くなる季節。
農業国のタイは、昔からこの暑い時期は農作業をお休みにして水掛祭りを楽しむ風習なのですね。
まあ、一昨年から新型コロナの影響で、イベントとしての水掛けは残念ながら中止や自粛ムードですが・・・
こんにちは、油売りです。
そんな灼熱の時期、折角の連休なのでちょいと遠くへチャドー釣りに行くことにしました。(チャドー=ジャイアントスネークヘッド)
行先はKORATのダム。KORAT(コラート)と言うのは地名(県名)なのですが古い言い方。
今はナコーンラチャシマー県と言いますが、タイの皆様は昔風にコラートと言っておりますので、我々もその名称を使わせていただきます。
そのコラートのラムチェと言うダムへ出撃です。
場所はここ。
4月13日は移動日。
昼過ぎに、車2台でバンコクを出発です。
やっぱりソンクラーン休みなので、いつもの週末よりは車が多かったですが想定内の約5時間半で、今回のお宿に到着です。
部屋に荷物を降ろし、今日はこのお宿の一角を借りて乾杯です。
つまみは、バンコクのスーパーで買って持って行きました。
今回の参加者、左からITO君、私油売り、ハギーさん、そして部長。
ITO君とハギーさんは、ラムチェ釣行は初めての参加、頭の中はずいぶん前から妄想が膨らんではち切れそうになっているとか。
翌日は、若干名前日のお酒が残っていたようですが、夜明け前に湖に到着。
各自1艘ずつに乗船してチャドー釣りスタートです。
しかし、この日は朝から風がある。
風があるとチャドーの呼吸が見えないので、みなさん大苦戦。
生簀周りでバズベイトを引き倒しますが、風に煽られコントロールするのにも大苦戦。
なかなかバイトを貰えません。
さて、日も高くなり気温はうなぎ上り。
こうなってくると、風があるのは多少助かるけど、たまに弱くなるとめちゃ暑い!
つうことで・・・・
この写真を他のメンバーに送ったら、皆さん早々にレストランに集合。
横では貸し浮き輪屋さんが出て、皆さん水遊びを楽しんでおります。
どこぞのお嬢様でしょうか、浮き輪に乗って日傘をさしている方も。
湖上には、大音響で音楽を流している水上レストランが10艘以上走っております。
みなさん、飲んで、食べて、歌って、踊って、幸せそうです。
そう、これがここでの正しいソンクラーン休暇の過ごし方。
我々は間違っております。
翌日も朝は風、昼からはすさまじい雷雨です。
私は、この小屋に逃げ込めたのであまり濡れませんでしたが(雨降りそうだったのでこの小屋の近くから離れなかったのです。)、他の3名はどうしているでしょう?
どうやら給水塔の下で雨宿りしていたようです。
なんか、楽しそうですね~。
夜はお宿の近所のレストランで、美味しいタイ料理に舌鼓を打ちます。
いや~、正しいソンクラーン休暇の楽しみ方ですね~。
まあ、お魚も釣りましたので各人の釣果報告も。
ITO君は、
チャドーの稚魚を釣ったり・・・
もう少し大きい子チャドーを釣ったり・・・
おっ2kgぐらいのも釣ったりして、小物釣り師かと思ったら・・・
ドカーンと6kgを釣っちゃいましたよ。
目標は5kgオーバーだったので、目標達成おめでとう
ハギーさんは、チャドー釣っていたのにカスープが釣れました。
でも、ちゃんと4.5kgのチャドーも呼吸撃ちで釣りましたよ。
過去にはカスープマスターと呼ばれた部長は、今回カスープは釣れず。
やたらと(本人曰く)、モンスタークラスが何回も喰ったそうで、バズベイトはぐにゃぐにゃ。
ラインブレイクはするし、へっぴり腰状態でチャドーに引きずり込まれそうになったとか。
つまりバラシまくりだったそうで。
でも、それだけではありません。
2~3kgのサイズは、しっかり釣りあげておりました。
まあ、わたしはと申しますと、どうにかこうにか釣りました。
4.6kgとまあまあのサイズ。
風に悩まされてけど、仲間と楽しく遊べたソンクラーン休暇。
また、一緒に遊びましょう。
モンスターチャドーを狙って、太陽に向かって走るんだ~!
おまけ:
spiny eelって、こうやって干して食べるんだね~。
知らなかった。
基本タックル:
ロッド: MH~H 6’6”
リール:ベイトキャスティングリール 100番クラス
DAIWA TATULA 103-TW等
※ギア比は、5.5:1, 6.3:1, 7.4:1, 8.1:1を使用するルアーのよって使い分ける。
ライン:PE3号+リーダー50Lb.(ナイロン)
以上
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