こんにちわ、油売りです。
今回は日本からやって来た、フライマンさんたちをゲストに迎えハタの釣り堀へ行ってきました。
「ハタの釣り堀?」と思う人もいるでしょう。
私も最初はそう思いました。(笑)
バラマンディーもいるのですが、ここはハタもいるんですね~。しかも、とても巨大になるハタです。
Giant grouper とかQueensland groper (Epinephelus lanceolatus)と言われる種で、日本名はタマカイ。
最大全長が3m近くなる化け物です。
とは言え、ここで釣れるのはその子供サイズ。2~15Kgぐらいとか・・・。
さてこの釣り堀、名前もすごい。「VIP FISHING」ですからね~。
場所はここ。
バンコクから東へ30Kmほどと結構近いです。
参加者は、北海道から来たカメラマンで釣り業界では有名なMr. Z、その友人のデザイナーMr. H、そしてバンコク在住のフライマン正ちゃんと私。
この釣り堀、池が3つあって、受付小屋からい一番近い池は一般の池。
価格は1人200バーツ(約¥700)。
他の二つの池は特別池、
価格はなんと一般池の10倍の1人2,000バーツ。
今回はせっかく日本から来ていただいたので、特別池へご案内しました。まさにVIP待遇です。
朝8時前に現地到着、早速タックルを用意して釣り開始です。
魚は水面近くには出ていないので、少し沈むタイプのフライラインを使っていたMr. Zに早速ヒット。
いきなりハタをゲット。
各自、魚のいる場所やタナを探りながらキャストを繰り返します。みなさん、飽きない程度にはバイトを貰い、そしてハタを釣って行きます。
おりゃ~、Wヒットじゃ~!
おやっ、2匹ともハタだけど右側、正ちゃんのハタは別の種類ですね。
これはOrange-spotted grouper(Epinephelus coioides)日本名チャイロマルハタです。そう、ここは淡水ではなく、塩分を含んだ水が入っている釣り堀なのです。
一般池ではほとんど竿が曲っていない状態ですが、こちらの二つの特別池ではぽつぽつ釣れる状況。
しかし、隣にいるオーストリア人グループは苦戦しております。
そこで、ここからがVIPの特別池の特権スタート!
従業員のお兄さんが、生きたティラピアをお客さんの前に撒いてくれます。
そして、そこへルアーを!
うお~、食った~~~~!
オーストリアの方々も連続ヒットで喜んでおりました。
さて、私はそのタイミングでここぞとばかりデカいルアーをキャスト。
デカスプーン
デカティラピアルアー
フライ組も負けていません。
Mr. H バラマンディー、ゲットだぜ!
そこそこ釣ったので、少し休憩。
そして少しビール。
お昼ごろ、このブログにはよく登場するケンちゃんがやって来た~。
で、追加のビール。ワインも開けちゃえ!
昼食食べて、ケンちゃんもハタをゲット!
その後、私はお昼寝・・・
ウトウトしていると、なにやら騒がしいので目が覚めました。
顔を上げて池の方を見ると、やたら釣り人が増えているのです。一般池が釣れないので、追加料金払って移動して来た人がいるようですね。
その後も、餌撒きタイムがたびたびありVIP気分を味わって、16時近くにバンコクへの帰路につきました。
10Kgオーバーには出会えませんでしたが、ゲストさんたちを喜んでくれたようで、めでたし、めでたし。
最後に全員で記念写真をパチリ。
油売りのタックル
① ベイトタックル
ロッド:SMITH: KOZ. EXPEDITION EX-C510ML
リール:ABU: AMBASSADEUR XLT Plus
ライン:PE3号
リーダー:50~60Lb.
②スピニングタックル
ロッド:SMITH: KOZ. EXPEDITION EX-S69LH
リール:RYOBI: APPLAUSE 8000
ライン:PE4号
リーダー:50~60Lb/
③フライタックル
ロッド:#8~10 9Feet
リール:以下のラインに合わせて、各自様々
ライン:#8~10 フローティング、インターミディエート、シンキング
ティペット:10~20Lb
以上
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