皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。
今回は、2021年9月26日「バンサイでのチヌ釣りとマイクロジギング」の模様をレポートします。
COVID-19での外出制限中、やっぱりこの釣りのことは何度も思い出しました。
サームルワイ船頭に何度か状況確認していたのですが、規制中でもお客さんを取って釣りは行っていたとの事。
規制の範囲外だったんでしょうかね。
前日夜から降り続く雨。
タイランドらしくない雨の降り方がここ最近続いています。
これを過ぎれば乾季となり、釣りに最も良いシーズンとなりますのでもう少しの辛抱です。
本日のメンバーは、ツボっちゃん、ヨッシー、テッチャンの3名。
それにサームルワイさん、中乗りさん含めて5人で出船です。
雨が上がる気配はなく、非常に寒い朝となりした。
とにかく寒い。上着含めて3枚着ていても寒い。
こんな状況じゃ魚の食い気は下がっちゃうかな？
本日の潮はこんな感じとなっております。
雨の影響もあり、予定から遅れて6:20出船。
まずはアンシラー沖のミドリイガイ筏に向かいます。
私は雨がすぐに止むと信じて、この時点でポンチョは着ずに、傘をさしています。
この朝一番で決めておくのがバンサイの基本。
仕掛けの準備もサブタックル含めて移動中に済ませてあり、到着して船が落ち着いたら即一投目。
ガッ！ガガッ！・・・ドーン！
フッキングを入れ、完全に乗った。
ただ、巻いてくる途中で障害に巻かれて身動き取れず。
緩めたりすると魚の生命反応はあるものの、その後ショックリーダーでラインブレイク。
続けて同じポイントに投げ入れ、掛かったら素早く上に浮かせて障害を回避するという考えで入れた２投目も、同じく障害物にラインを巻かれ・・・
朝の大切な時間、2連続でラインブレイクとなってしまいました。
なんか毎回こんなことしてるよな・・・反省。
そうそう、これがバンサイのチヌのブッコミ釣り。ようやく思い出したよ！
その横でツボっちゃんが竿を曲げる。ちょっとだけね。
ただ、穂先の暴れっぷりはチヌっぽい。
うわっ！ちょっと小さいかな。
これはリリース前提でちょっとだけキープしておきましょう。
続けて・・・まさかの２枚目。
（このチヌのリリースされました。）
サイズダウンだけど、船中チヌ釣ってるのはツボっちゃんだけ。
自信を無くす私テッチャン。
ここから長い沈黙に入る事になります。
潮が止まり、何をやってもダメ。
そんな時に、空気を読めないあの子だけはルール無用でアタリを出す。
でかくて長～い！
プラードゥックタレー（海ナマズ）の良型だね。
これを食べるんだって、張り切って持ち帰りましたよ、この男は。
そして、ようやく潮が動き始め、えさを小突くようなアタリの正体はギマ。
今日のギマは良型だねえ。
ツボっちゃん、これは食べてあげないのかい？？？
その他にも・・・鯵
（この真黒くなる鯵の名前何でしたっけ？）
ヒイラギ
（このスレ掛かりした、微妙なヒイラギ見えますか？）
背掛けにして泳がそうと企んでいるわけでは無いです、念のため。
クイーンフィッシュ
えええ！こんな小さいの初めて見た！
蟹食べるんだねえ。
ゴンズイ（背びれと左右の胸びれの付け根に毒棘が1本ずつあり、注意！）
怪しい引き・・・
ヨッシーが釣る！！
ツボっちゃんが釣る！！
テッチャンも負けじと釣る！！！
あまり嬉しくはないけど仲良く3人でヒット。
この日はゴンズイが良く釣れたねえ・・・
ただね、焦ってるよ。
テッチャン焦ってるよ。
チヌの昆布締めが食べたくて、昆布は準備済み。
このままじゃ夕飯がただの昆布になっちゃうよね。
ただ、一生懸命やってると必ず応えてくれるんだよね、バンサイの海は。
新たなポイントに到着後、牡蠣筏脇を離れたところから手前に掛けて、短時間のアタリ確認を入れていく。
想像以上に手前でアタリが連発するポイントを発見。
回収時に手前に障害物が無い事も確認済み。
ここにネチネチと何度も何度もキャスト、オモリの着底とほぼ同時に竿先が引き込まれる。
ほんと一瞬だったね。
大きくアワセを入れ、筏に巻き込まれないように一気に引き剥がし、慎重に巻いてくると・・・
うわお！やった！
どうにか本日１匹目のチヌ（ナンヨウチヌ）が釣れました。
（帰宅後の測定で33cmでした）
これで本日の目的達成！
と、間髪置かずに同じポイントにキャストでドーン！
まだ居る感じがするよ。
ドーン！っと、ヒラヒラと抜けるサイズ。
でも嬉しかったね。
バッチリ決まりましたね、小さいですが2匹連続。
1匹しか釣れなかったのと2匹釣ったというのは、自分の中では大きな違いがある。
単純に考えて倍だからね。
でも小さいサイズだし、即リリースしてあげましょう。
「また会おうね～」
この後、このポイントでチヌのアタリを再び感じる事はありませんでした。
ただ、サームルワイさんが離れたポイントに遠投し続けて大きめのチヌを上げる。
これはさすがとしか言いようがないです。
そこで、私はチヌの釣果に満足したのでメタルジグ投げて遊びます。
これ、マイクロジギングって言うのかな。
水深5ｍ無い程度ですが、風が強い為に7gにしよう。
潮が向かって左にある筏の中に入っていくという最高の状態。
なんて考えていたら、筏の向こうで小さいボイル発見。
でも表層は素通り、アタリがありません。
なので一旦底を取り、シャクりあげてからのフォール・・・着底からシャクリ上げ・・・ドーン！
おおお！かわいいグラオ（ミナミコノシロ）が釣れました。
次は、左にある筏に沿って表層、中層、底とレンジを探っていきます。
ここでも答えは早かった。
中層を筏沿いにトゥイッチで・・・ドーン！
じゃああああぁぁぁぁぁぁ・・・
え！マジ？
眠気も覚めるような響き渡るドラグ音。
PE0.8号と太めだけど、かわいい鯵とかを狙ってるんで、口切れ防止でドラグはかなり緩い。
若干ドラグを締め、まずは筏から剥がす。
（筏に潜られていたら切れてたね・・・）
一瞬チヌを想像したけど、上がってきたのはプラーインシー（サゴシ・サワラ）。
これは小さいから、プラーインシーレックかな。
しかも信じられない位に小さいサゴシ。あんたがあんなに大暴れしていたのかい。
期待が大きかっただけにちょっと残念だけど、バンサイのボートからのマイクロジギングの可能性が見えてきました。
サームルワイさんも息子のナンさんを亡くし、1年が経ちました。
本当はもっと早く会いに来たかったんだけど、COVID-19の規制の影響で来ることが出来なかった。
元気そうな姿を見れて安心しました。これからもたくさんバンサイの海に連れて行って下さいね。
という事で、本日もお疲れ様でした。
本日、船中でチヌ５枚、リリース２枚の合計３枚お持ち帰りです。
前日、ツボっちゃんがお誕生日という事で、船上お誕生日会。
乾杯はもちろん、タイランド元気ドリンクM-150でございます。
ツボっちゃんにとって最高の一年になりますように！・・・ほいっ！「パチリ！」
みんなお土産も確保できたし帰って料理しましょう。
またすぐにチヌのブッコミ釣り、そしてマイクロジギングにこのバンサイに来たいですね。
本日のタックル
チヌブッコミ釣りタックル
ロッド：某鯵竿（Daiwa）
リール：ZILLION 1516H（Daiwa）
ライン：PE 1.5号 ショックリーダー25Lb
ハリス：フロロ5号 オモリ：中通し8号
針：伊勢尼13～15号
ロッド：某鯵竿（Daiwa）
リール：HRF PE SPECIAL 8.1-TW（Daiwa）
ライン：PE 2.0号 ショックリーダー25Lb
ハリス：フロロ5号 オモリ：中通し8号
針：伊勢尼13～15号
マイクロジギング
ロッド：BAY LINER AKBM BL-722ML/AKBM（Smith）
リール：LUVIAS 2508PE-DH（Daiwa)
ライン：PE 0.8号 ショックリーダー12Lb
ジグ：5～7g
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
以上、テッチャンでした。cheers！
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