皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。
今回は、2021年4月25日のバンサイでのナンヨウチヌのブッコミ釣りをレポートします。
前回、4月11日に行ったバンサイ釣行。
その時、久しぶり使う事が出来たブン タレー(海毛虫)を今回もオーダー出来るか事前確認。
前回よりも安い金額にて今回も入手可能という事で、今回の釣行を予約。
そのブン タレー(以下 ブン)を合計60匹用意してもらい、当日を迎えました。
メンバーは、コウちゃん、梅ちゃん、テッチャンの合計3名。
同乗するのは、サームルワイ船頭、中乗りさんの合計5名。
本日の潮はこんな感じ。
午前中と、ちょうど終わるか終わらない位の時間帯が良さそうな時間かな。
とりあえず、このバンサイチヌで重要な時間帯である「朝」は絶対に外さないようにしよう。
朝、6:30出船。
そのまま、前回と同じ牡蠣筏のポイントへと、約30分の移動。
朝の大切な時間を無駄にしない為に、移動中に仕掛けの準備は済まします。
到着後、早速ブンを針に付ける・・・と言っても、やはり自分では付けられない。
前回釣行前にブンが手に入るとの連絡を受けた時、即答出来なかったのは自分で付けられない為。
今回も電話で針への餌付けは依頼済み。
おおお!
何度見てもなれないあなたの外観。
でもせっかく釣らせてもらってるんだから、そろそろ優しく「おはよ❤️」と言えるようにならないと。
(怒っております・・・)
船頭さんは、ブンを優しく取って、針を刺して、ちょっとだけ端を潰す。
これを素手で行うのでびっくりです。
ただし、コウちゃんが聞いてくれたのですが、手の平だから出来る事であり、柔らかい手の甲等に当たったりすると毛が刺さり、痒くなるそうです。
そして第一投目。
牡蠣筏の柱と柱の間あたりに仕掛けを投入。
ブンを使用した場合のアワセですが、完全に後アワセでいいかと思います。
コウちゃんにここに連れてきてもらったばかりの頃(3-4年前)は、カニ餌でもこのパターンだったんです。
今ではこの方法ではなかなか掛かりませんので、積極的にアワセに行ってますが・・・
(その違いに慣れるまで時間が掛かりました)
投入直後、ゆっくりと大きな反応、そしてゆっくりと大きく竿先を持って行かれる。
ドーーーン! ←こんな感じ。
ここでアワセを入れてフッキング。
掛かった瞬間に確信。
「これはチヌ!」
前回に続いて、1投目でチヌ確保。
これはもう腕とかではない、間違いなくブンのおかげだと思います。
すかさず第2投目。
ここでも、モゾモゾした後、竿先をグーッっと持って行かれ、ドーーーン!と来てアワセ、バッチリ決まる。
・・・決まったのですが、フッ
ハリスのチェックをしっかりするべきだった。
おそらく1匹目の時に傷が付いていたんだろうと思います。
完全に乗った後の、ハリスの途中でのラインブレイク。
サブタックルを取り出し、即3投目のアタリから、またまたドーーーン。
完全に乗った後、おそらく海中に沈んでいる筏の残骸に擦られたようで、ショックリーダーの途中で切れる。
開始30分以内、わずか3投でここで起きそうな全ての現象を起こしてしまった・・・
それと同時に、ここでのチヌ反応も少なくなり、そして無くなってしまった。
みなさん、場を荒らしてすいません。
コウちゃんは、前回と同じく21尺延べ竿スタイル。
梅ちゃんは、テッチャンと同じくブッコミスタイルでの釣りです。
チヌのいそうな場所を求めて場所移動、近場の牡蠣筏を転々と移動して行きます。
まだ、朝の良い時間は続いているはずです。
前回は6匹か7匹(覚えてない・・・)釣れたので、今回もその位は行きたいよね。
と、場所移動してからの1投目で即ドーーーン!
ブン効果絶大である。
おおお!
活性の高い時間なので、あえて柱より若干離して投入、掛けた後に柱に巻かれない距離を心掛けた結果。
朝のいい時間で2匹目追加。
テッチャンやる~!
コウちゃんがギマ釣ったり。
(写真なし)
船頭さんがギギ釣ったり。
梅ちゃんもギギ釣ったり。
前回の船中チヌ14匹を超えるようにみんなで頑張るのだ!
・・・ただね、今日のテッチャンは冴えてるよね。
(遂に自分で言いだした)
もう、ドーーーン!がテッチャンに集中。
3匹目追加。
おっ、これぞナンヨウチヌって感じ。かっこいい!
水中でヒラッ!ヒラッ!っと反転しながら上がって時くるのはユウダチスダレダイ。
おう、久しぶりだね。
年に数回しかお目に掛かりませんね。
コウちゃんはギギとマブタシマアジを数匹追加。
と、こんな感じで午前10時を迎えました。
この後、一旦潮が止まり、この後潮が上げてくるんだよね。
ただ、思ったようにはいかないもので、ここからちょっと大変な時間となる。
想像以上に潮が動かず、引いた潮と共に出て行った泥濁りが戻ってきて、もう見た目が釣れない海。
アタッた!と思って向こう合わせでも乗らず。
積極的に掛けに行けば、グチだったり。
写真からは全く伝わってきませんが、船上は猛暑。
しかも吹いても熱風の微風。
もう暑すぎて・・・
はあっ・・・はあっ・・・集中力が続きません・・・
何かあれば「暑い」、ちょっと喋れば「暑い」とそればかり。
ようやく潮も動き出しましたが、チヌのアタリもすっかりなくなっちゃったので、いつも持ってきているタックルで遊びます。
ちょいリフレッシュね。
本当は、もっと潮の良い時間にやるべきなんですが、チヌは特別。
良い時間はチヌに集中して、我が家の食卓を賑わせたいのです。
コメント
テッチャン様
はじめまして。バンコク在住のじょにーと申します。
記事、大変楽しく読ませていただきました。
突然のご連絡失礼いたします。
こちらの船からのぶっ込みや過去記事めや沖堤防に渡る際に使用されているサムールワイ渡船は、誰でも利用、予約できるのでしょうか?タイ語が話せないと難しいですか?料金はどれくらいでしょうか?
検索してもなかなか分からず、ご質問いたしました。差し支えなければ、何か情報いただけますと幸いです。
バンコクはコロナがひどく、釣りに行くことも許されませんが、また記事を楽しみにしております。