皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。
今回は、2020年11月29日のチャオプラヤー川釣行をレポートします。
本記事は、すでに紹介されている油売りさんの記事
「タイランド・チャオプラヤー川の五目釣り 2020年11月29日編」
の、私テッチャン目線での記事となります。
チャオプラヤー川
タイランド中部を流れる河川であり、バンコク、またその周辺に住んでいる方にとって最も近い釣り場の一つである。
ルアーで釣れる魚だけでも20種以上になるのではないかと言われている。(らしい)
何度もこの「つりつりタイランド」に登場しているのでご存知の方も多いかと思います。
みんなに愛されているチャオプラヤー川での釣りなんですが・・・。
実は私、、経験しておりませんでした。
今回、ケンちゃんの協力を頂き(本人は残念ながら不参加)、油売りさん(先生)に同乗頂いての初釣行となりました。
初釣行ということで、事前情報を頼りに準備した物、注意点等も合わせて、今回の釣行記録とさせて頂ければと思います。
1. 準備編
今回釣行に合わせ、油売りさんから過去の釣行実績に合わせての情報を頂き、準備をしました。
自分的に、大きく分けて3つのタックルの準備、また、川での釣りがほぼ未経験の為、海用タックルの流用にて対処しました。
その他、荷物についても纏めておきます。
① メインタックル
スピニングリール 3000番程度
・PE1.5〜2.0号程度にて100m以上準備。細糸使用のメリットはほぼ無いかな?
・ショックリーダーはナイロン40Lb。
シーバスロッド(位しか使える物を持っていない・・・)
・ML〜M程度、ボートからの釣りですので、7フィート以下とした。
ルアー
・バイブレーション、スイミングベイト、他、手持ちと事前購入で準備。
②ULタックル
スピニングリール 1000番〜2000番程度
・ナイロン6Lbを75m準備
UL〜Lロッド
・ボートからの岸打ちを想定して5〜6フィート位。なんか、柔らかい程楽しそう。
ルアー
・2.2gから4gのスプーン。手持ちだけでは不安だった為、ローカルショップにて探して購入。これが楽しかった。
・5g以下のミノーで家にあるもの。フックはシングルに変更済み。
③ベイトタックル
ベイトリール
・PE3号なら安心だけど、無かったので2号100m。
MHロッド
・ボートなので7フィート以下で探す。
ルアー
・シンキングペンシル、ディープクランク、バズベイト等、もしかしてを想定して適当に。
④その他
「つりつりタイランド」内のチャオプラヤー川の記事を見てみると、船自体が小さく荷物を置くスペースが狭そうと感じていました。
・クーラーボックスは小型ソフトクーラーに飲み物とおやつ。昼食は川沿いのレストランと聞いていましたので不要。
(小型で座れるクーラーだと、万が一座る場所等無い場合でも座れるので安心)
・我が家で一番良いボートクッションを持って行きました。
・タックルボックスは40cmのバッカンにルアーボックス、リール等を全て入れました。
・安全釣行の為にインフレータブルポーチ着用。
2. 場所編
先にも書かせて頂きましたが、タイランドの中心を流れている川ということで、バンコクからのアクセスは簡単。
私はチョンブリ県に住んでおりますので、5:45の集合だと2時間程で到着できるのではと予想。
ただし、初回ということもあり、遅刻等で迷惑掛けては申し訳ない為、3時出発としました。
(実際、早朝という事もあり、1時間45分で到着)
3. 乗船編
船は想像していたよりは広く感じました。その理由としては、この船に船頭以外に3人乗る事もあるとの事。それでは狭いですね。
ロッドホルダーはほぼ使用できないと考えてください。
船が狭い為、タックルを船に沿って寝かせて置く事が多いです。その際船の外に竿先等がはみ出さないように注意ください。
ホテイアオイ等が流れて来ますので、竿の破損、最悪タックルごと持って行かれてしまうかもしれません。
4. 釣行編
朝6時過ぎには船着場に全員集合。
本日のメンバーは油売りさん、ヤッジーさん、タケさん、テッチャンの4名。
各2名づつ2艘に分かれての出船です。
本日の潮はこんな感じ。
川なのに潮関係あんの? これが重要なのです。
実際は100km程度上流になりますので、この時間通りにはなりませんし、どれ位の時間差で影響があるのかも今回だけではわかりませんが参考までに。
船の準備をしている間に油売りさんがテッポウウオを狙う。
本当に数投で釣れちゃった。
テッポウウオは釣ってみたいお魚さんの一種。
これを見てワクワク。
本日の船頭はTonさんです。「おはようございます」
それでは出船です。
この船・・・なかなか速い。
うるさくて速い乗り物が大好きな私のお気に入りとなる。
(慣れてる人は、この余裕)
ここで、早速持ってきたボートクッションのありがたみを感じる。
めっちゃお尻に優しいよね。
時間的に上潮の時間のようで川は逆流しています。
バンパコン川で釣りをするときもそうですが、川の流れが逆流したりして方向感覚が完全におかしくなりますね。
まずは、昼食用ナマズを狙いに向かいます。
基本的には岸側に船をとめ、岸沿い、あるいは中心に向かってキャストします。
この日のために準備したのはメタルバイブ。
ローカル釣具店を何軒か回って調達、この時間が楽しくて大好き。
手持ちの物に合わせ、1個40バーツ(140円程)の物を数個購入。
「どこで使うんだ?」と聞かれ、「チャオプラヤー川だ」と答えると、ひとまわり大きい物を勧められるも、丁重にお断り。
(この判断は間違っていた・・・素直に聞いておけば良かった・・・)
早速、メタルバイブを付けてキャスト。
Tonさんにこれを使えと、ちょっと大きめのメタルバイブを渡される。
あっ!ローカル釣具店で勧められたのと同じような大きさだ・・・泣
シャクってフォールで喰わす! との事でしたがこれが慣れるまで難しかった。
いつもやっている事とはいえ、川底はゴミが多いよね。
着底後、即シャクっても釣れるのは・・・ゴミ。
ほらね、ちゃんと底が取れている証拠だね。素晴らしい。
上流からホテイアオイ(巨大)が流れてくる時は、油売りさんとお話し。
普段、ゆっくり喋れる事なんてなかなか無いので、なんか良いよね。
結局、1つのアタリのみでボロ負け。
でもめちゃくちゃ楽しみましたよ。
でもね、ほい!プラーテーポー。釣る人は釣るんだよね。
あるポイントでは、バーチカルにシャクるように言われ、プラーマーを掛けるも、舟べりで抜こうか悩んでいたらバラす。
このプラーマーはバンパコン釣行記事にも度々名前が出てきますが、本当に美味しい魚。
船頭のTonさんには「昼食はカイジャオ(卵焼き)だけだからね!」と最後まで言われてました。
ナマズの反応があまり良く無いとの事で、チャドーに行く事に。
(チャドーは食べませんが)天然チャドーを狙う事自体が初めて。
チャドー行くよ言われた時はドキッとしましたが、やってみると最高に楽しいですね。
一度だけトップで出ましたが、喰う気は感じられず。
でもドキドキしたね。
でもね、ほい!!チャドー。釣る人は釣るんだよね。
昼食や午後のUL(ウルトラライト)の釣りは次ページで紹介します。
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