ただ、うねりと風が強く、外に出れずにサメサン島南側にずっと隠れて釣りをしている状態。
そう、釣果がパッとしない。
(いつも釣りを楽しんでいるのが、左上にあるKhram Yai Island、今回はSamae San Island南側での釣りです)
横の油売りさんは今夜予定されているお食事会のテーブル上を、釣りたての魚で埋め尽くそうと、自前の餌で釣り続ける。
ヤミハタ、カンモンハタ、ナッカリン、キーメン等、釣り上げるも、まだまだお食事会の実施には程遠い。
このままじゃ、テーブル上が私の大好きな鳥の唐揚げと揚げ出し豆腐になってしまう。
思い起こせば・・・1か月前・・・
油売りさんから今回の企画を任され、サメサン、バンサレー、シーチャン島近辺と連続釣行にて確認。
その中でもまだよかったのがサメサン。
だが、本日の天候、場所、そして釣果と三重苦に苦しめられる私。
どうにか1匹・・・良いお魚を1匹・・・
と、ここで油売りさんの竿がグーンと曲がる。
やったね、コロダイじゃないすか!
これが上がった瞬間、とりあえず食べれる魚が上がったのと同時に心の中でつぶやきました。
「油売りさん・・・ありがとうございやす!最高す!チュっw」
そして風も落ち着き始め、太陽が顔を出し始めました。
最高に気持ちいい!
それに合わせてか、船上でもポツポツとお食事会用のお魚が釣れ始めてきました。
相変わらず私はパッとしない。
お待ちかねの昼食は、カーナームーシン、パッガパオムーサップ、優しい味のスープ(何だったか忘れました 涙)の3点に白米。
この船の食事は本当に美味しいなあ・・・みんな、美味しいよね?
梅ちゃん、これは私達、午後の部こそ頑張らねば!
油売りさん、ウマウマっすね、もういっちょ大物頼みますよ〜!
と再開して・・・すかさずドーン! さすが油売りさん!
あわわわわ・・・潮が悪い時の先鋒「キハッソク」に続き、次鋒「タイワンタマガシラ」登場。
(なお中堅、副将、大将は現在募集中)
だから、みんな冷たい目でこっちを見るな!
ボク悪くない・・・
と、この後より静かになる船上。
響き渡る寝息。
あまりの魚信の無さに仮眠を取る者続出。
(推定3人、本日の釣り人比率50%)
そんな時、やっぱりこの人はやってくれるよね。
しばあやさんがピッチを細かく刻み、底を中心に根魚を掛けまくる。
ドーン!からの・・・
カンモンハタ〜!
これもいいサイズのカンモンハタ。
そしてアオスジハタ。
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