コウちゃん バラケと食わせの2本針スタイル
コウちゃんは日本にいる時にヘラブナ釣りをよくやってたそう。
今回はお願いして、タイでついに発売になるマルキユーのヘラブナ用のエサを試してもらいました。
コウちゃんの釣り方はヘラブナスタイルの2本針の下にくわせエサ、上にバラケエサを付けるセット釣り。
使ったのはくわせエサが『グルテン5』、バラケエサが『1:1マッシュ』。もちろんマルキユー製でどちらもタイで販売予定だとか。
1:1マッシュは名前の通りエサと水の割合は1:1。専用のカップがあると便利らしいです。
コウちゃんによるとバラケエサで使う時は軽くかき混ぜるだけで練り込まないのがポイントらしいです。
水を多めに加えて練り込んだら、くわせエサとしても使えるようですよ(^^)
コウちゃんが使ったエサと作った状態
実際に針に付けてもらったらこんな感じ。
左の大きいのが上針のバラケ、右の小さいのが下針のくわせエサ。
釣り始めると、コウちゃんに次々とレンギョ(タイ語ではプラーチン)がヒット。
グルテン5はレンギョがよく釣れるとは聞いてたんですが、実際、周りの釣り人を含めてレンギョを一番たくさん釣ったのはコウちゃんでした。
それもダントツ釣果! すごいです。
それにしても延べ竿でこのサイズの魚とのやり取りはおもしろそうでしたよ〜(^^)
テッチャン先生も釣ってました
ケンちゃんはこの日、初めての延べ竿釣り。
テッチャン(右)が基本の仕掛けや釣り方を教えてあげてました。こうやって延べ竿釣り師が増えていくとうれしいですね〜(^^)
テッチャン先生はパンくず+集魚液(フォーミュラー)を使ってプラーニン(ティラピア)をたくさん釣ってました。
そして最後に釣ったのが白いコイ! Nana Fishingには色んな魚がいます(^^)
上手なタイ人の釣りを紹介
表層を釣るパンエサの付け方
この日、どんどん釣り人が集まってきたNana Fishing。
私達の隣に来たのタイ人釣り人が魚をたくさん釣っていたので釣り方を教えてもらいました。
できないタイ語で話しかけたのに、快く教えてくれました。が、名前を聞くのを忘れてて、、、すみません。釣具店Mokoleyのスタッフさんだと思います。
それがこの人。
釣り方は延べ竿にヘラウキを使った釣り。
ただウキ下がすごく浅くて30cmほど! ハリスのすぐ上にウキがあるような感じでした。
見てる範囲で釣った魚はプラーニン、コイ、レンギョ。
このコウちゃんが持ってるコイも彼が釣ったもの。
浅いタナで釣る彼のエサはパンくず。針への付け方に特徴がありました。
仕掛けは1本針。これにパンくずを大きめに付けて、1つで魚を寄せるバラケとくわせエサを兼業させていました。
多めのパンくずの中に針を埋め込みます。
パンくずの針の部分だけをギュッとつぶします。中心は固く針に残り、潰してない周りはバラける仕組みですね。
すぐにバラけるので浅ダナ専門のエサの付け方です。エサ持ちも悪いので、手返し早く釣りをしてました。
2本針のコウちゃんのような底近いタナは狙えませんが、表層狙いに絞ると効率の良い釣り方だと思います。
尻手ロープは大切です
この釣りで延べ竿に付けておいた方が良いのがロッドエンドに付ける尻手ロープです。
上の写真のように突然のヒットで竿を持っていかれた時にも尻手ロープがあると安心。
また、大型魚がヒットして耐えられない時は竿を離して尻手ロープを出し入れしてやり取りすることもあるとか。リールのドラグみたいなものですね。
私も尻手ロープを出さないといけないような大物とやり取りしてみたい。。。
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