東北ダム『ラムチャダム』でチャドー祭り! 2019年2月17日編

神奈川県箱根町で育ち、中学~大学のころは芦ノ湖のブラックバスやマスたちと戯れる。その後、伊豆七島方面でカジキのトローリングにはまり、30代後半で南国タイへ。そこで出会った淡水の雷魚やナマズ、海ではアジと戯れる現在・・・

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今年最初のチャドー(雷魚=ジャイアントスネークヘッド)釣り!

普段行く湖より少し遠方にあるダム湖へプチ遠征することに。

場所はここ『ラムチェダム』。

バンコクにある我が家からは東北へ約350Km、5時間の距離。

 

1人で全行程を運転するのは辛いので、今回一緒に行くヤッジーが住むアユタヤまで行って、そこからは彼の会社のドライバーさんが運転するバンで行くことにした。

それでも夜中の1時過ぎには自宅を出発。

前夜は出張者のアテンドがあったので、寝ていないけど頑張って車をアユタヤへと走らす。

ヤッジー家で荷物を移し替え、予定通り2時半にアユタヤを出発。

バンに乗り込んで10分もしないうちに爆睡。

 

正直、初日(2月16日)はこれと言って書くことなし。

バズベイトで数回バイトがあるがのらず。

呼吸で何度か掛けるも全バラシ。

ヤッジーは呼吸で2匹ゲットしておりました。流石!

*呼吸とは、水面に呼吸をしに上がって来たチャドーにルアーをキャストして食わせる釣り方で、瞬時の判断とキャストの正確性が求められる釣りである。

2日目 連続ヒットのチャドー祭

さあ、明けて二日目(2月17日)、この日も呼吸撃ちがメインになると思ったが、朝から風が吹いていて波も少しある。

これでは呼吸は見にくいぞ。

 

とにかく出船だ~~!

船頭さんたちも同じ考えで、前日呼吸が良く上がっていたエリアに行くも、やはり波があり呼吸があるのかどうかもわからない。

そこで多少風裏になっている場所に移動すると、昨日ほどではないが呼吸が出ている。

しかし反応はいま一つ。そのうちに呼吸の数も減ってしまい、岸打ち(バズベイトを投げ倒す釣り)に切り替えることに。

 

バズベイトに小型のチャドーが数匹バイトしてきたが、フッキングに至らず・・・・、という状態で時間ばかり流れていく。

10時ごろ、岸打ちしながら沖の方を見ていると、なにやら水面が賑やかになっている一角がある。

「あれ、チャドーの呼吸じゃね?」

岸打ちを止めそこに飛んで行くと、今まで見たことないぐらいの数のチャドーが狭いエリアでガボッガボッと水面に出ている。

 

ルアーをキャスト~~~~!

ガッツ~ン!!!

いきなり4.5Kg頂きました。

チャドー ヒット

 

私の船頭さんも興奮している。慌ててヤッジーの船の船頭さんに、

「こっちに来い。すごいことになっている。」

と電話する。

ヤッジーも合流して、我々2艘の船の周りはチャドーだらけ。

はい、また釣れました。

 

もう一丁!

 

ヤッジーも負けていない。

 

どうだ~!

 

また来た~~~!

 

こんなでかいルアーにも喰って来た。

チャドー ルアー ビッグベイト

 

まだまだ続くよ~

祭りだ! 祭りだ、チャドー祭りだ~~~!

 

こうして見ると、同じ魚だけど色々な体色になるんだね~。

 

ヤッジーもカプリ(笑)

 

そう言えば、ヤッジーのドライバーさんがカスープを欲しいと言っていたので、

「釣れたら持って帰るね。」

と約束したがチャドー釣りが忙しくてカスープ釣りどころじゃない!  と思ったら釣れた。

カスープ

お土産も確保して一安心。

 

結局3時間弱で、ヤッジー9匹、私7匹と2人で16匹のチャドーを釣りあげた。

もちろん2人とも、こんな体験は初めて。

 

少しずつ呼吸の数は減って来たが、まだ船の周りにはチャドーが顔を出している。

しかし、ディープクランクをひたすらキャスト&リトリーブしたので、もう握力弱くなってロッド持っているのもつらい状態。

お腹もすいたので、これにてチャドー釣りは終了!

やり切った感満載で美味しいビールを飲み、タイ料理で遅めのランチを食べましたとさ。

最後に船頭さんたちとパチリ。

後の情報では、他にもタイ人が何艘か出船していたが、我々以外は1匹も釣れなかったとか。

どうやら湖中のチャドーが我々の周りに集結していたらしい。

そこに遭遇できたとは!

俺たち持ってるね~~~~~~!

油売りのメインタックル

ロッド:THE STRATEGY SC-66PT(SMITH)

リール:TATULA 100H 6.3 (ダイワ)

ライン:PE3号

リーダー:ナイロン50Lb.

コメント

  1. あん より:

    こんにちわ。すごい爆釣ですね。ガイドはどちらで雇われましたか?今度、ひとりで貧乏旅行を考えてますが、宜しければ教えて頂けると幸いです。

    • つりつりタイランド より:

      あんさん こんにちは。
      油売りさんたちは自分たちで移動できるのでガイドは利用していないそうです。
      バンコクから距離があるため、ガイドを使っての釣行だと金額はそこそこ必要なようです。
      役立つ情報にならずすみません。