こんにちはMOTOです。
今年、3年〜5年ぶりに開催されたフィッシングショー【釣りフェスティバル】【フィッシングショーOSAKA】【西日本釣り博】に行ってきました。
個人的に興味があったのはタイ釣行に持って行きやすいパックロッドです。スーツケースに収まるパックロッドだとロッドケースも不要で身軽にタイ旅行できます。
それとタイへの航空券は一時期と比べると落ちてきたけどまだ高い(泣) パックロッドならスーツケースに入れて持って行けるので、LCCで預け荷物1個追加だけでOKなので航空券を抑えられる!←私はこれもとっても重要。
仕舞寸法が55センチ以下のパックロッドだと、機内持ち込みのバッグに入れられるので基本料金だけで行けたりも。
そんなフィッシングショーで見かけたパックロッドをいくつか紹介します。
『BC4 5.10シリーズ』/フィッシュマン(Fishman)
たくさんの人が訪れていたルアーメーカー「フィッシュマン」。【釣りフェスティバル】で横を通った時、いつも誰かと話していた代表(CEO)の赤塚ケンイチさんがたまたま一人でいたので
「タイに持っていくのに最適なロッドを教えてください」
と、質問させてもらいました。
おすすめしてもらったのが『BC4(BRIST COMPACT)』。5フィート10インチ(179cm)の4ピースロッド。仕舞寸法49cmで機内に持ち込みできるサイズ!
5.10は「L」「LH」「H」「MXH」「XH」の5モデル。
BC4 5.10 ラインナップ
モデル名 | 自重 | ルアーウエイト | ライン |
BC4 5.10L | 137g | 5〜14g | PE 0.8〜3号 |
BC4 5.10LH | 136g | 7〜40g | PE 1〜5号 |
BC4 5.10MXH | 150g | 7〜55g | PE 1〜8号 |
BC4 5.10H | 175g | 10〜100g | PE 3〜10号 |
BC4 5.10XH | 167g | 10〜200g | PE 3〜10号 |
釣り堀メインでバラマンディやチャドーなどを狙うなら「5.10LX」「5.10MXH」が最適とのこと。
ただ小型ルアーを中心で使うならライトクラスの「5.10L」。ティップを持ってもらって曲げさせてもらいましたが、バットパワーはかなり粘り強く、バラマンディでも対応できると感じました。
ピラルクなど巨大魚を狙うなら「5.10H」や「5.10XH」がオススメとのことでした。
4ピースの『BC4』は3ピースの『BRIST(ブリスト)』に比べてジョイント部分が増えた分、少し張りがあるロッドになっています。と言っても、しっかり曲がりながらバットパワーは強いレギュラーテーパーという感じ。
同クラスのバスロッドと比べて大きめのガイドがセットされているので、歯の鋭い魚に備えて太めのリーダーを使うことがあるタイでも使いやすいロッドです。
BC4には5.10の他に、仕舞寸法56cmの『BC4 6.10XH』、仕舞寸法65cmの『BC4 88.0MH』、仕舞寸法67cmの『BC4 8.3XXXH』もラインナップされています。
ブラックレーベル トラベル/ダイワ
ダイワではオススメされたのがコチラ『ブラックレーベル トラベル』。5ピースの文字通りのトラベルロッド。
1.85m〜2.21m、LクラスからXXHクラスまでの全10モデルが仕舞寸法44〜50cm以内の機内持ち込みサイズです。
詳しいスペックはダイワHP>『ブラックレーベルトラベル』を見てください。
幅広いラインナップですが、いずれも「バーサタイル(万能、多用途)」モデルで持っていける本数が限られる中で幅広い釣りに対応できるロッドです。
ベイトモデル以外にスピニングモデルもあるので、より幅広い釣りに対応可能です。
タイだと『C66M-5 【バーサタイルスペシャル】』『C70M-5【 ロングバーサタイルスペシャル】』『C70MH-5 【パワーバーサタイルスペシャル】』『S70ML+ -5【 ロングパワーバーサタイルスペシャル】』(C=ベイトモデル、S=スピニングモデル)を中心に、巨大魚狙いなら『C73H-5 【ワールドワイドバーサタイル】』『C64XH-5・SB【 モンスターフィッシュカスタム】』が良いと思います。
パックスタイルA4&パックスタイルB4/ラグゼ
ラグゼ(がまかつ)ブースで注目を集めていたのが2種類の超コンパクトなロッド『パックスタイルA4』と『パックスタイルB4』。
それぞれ仕舞寸法が用紙サイズのA4=29.7cm以下、B4=36.4cm以下の超コンパクトサイズのロッドです。継数はパックスタイルA4が6〜9本継ぎ、パックスタイルB4が7〜8本継ぎです。
ビジネスバッグに入れて機内持ち込みできるサイズで、セミハードケースとソフトケースも付属しています。
詳しいスペックは『パックスタイルA4』のサイトと『パックスタイルB4』のサイトを見てください。
タイの釣り堀などで使うなら『パックスタイルB4』がよさそうでした。スペックは、スピニングモデルの『S74M』が224cmでルアーウエイト5〜28g・適正ラインPE0.4〜1.2号、ベイトモデルの『B610M』は208.5cmでルアーウエイト10〜30g・適正ラインPE0.4〜1.2号です。
よりコンパクトなパックスタイルA4は全4モデルでソリッドティップのULクラスもありますが、タイの釣り堀などで使うなら198cmでMLクラス(ルアーウエイト5〜21g、適正ラインPE0.3〜1号)の『S66ML』がよさそうでした。
RGM spec.3/ジャッカル
ジャッカルのブランド「RGM」(ROOSTER GEAR MARKET・ルースターギアマーケット)。ルアー用のパックロッドがいくつもあったのですが、私が一番惹かれたのがこちら。
短いのべ竿『spec.3』です。
仕舞寸法23cmとポケットに入るサイズ。長さは120cm、150cm、180cmの3種類。
これでエビ釣り堀で釣りしたら楽しそうじゃないですか? 注目浴びそうですし(^^) 釣り堀でウキ釣りで足元の小型ティラピア釣ったりしても楽しそうです。
その他にも振り出しタイプの『spec.2』や並継の『spec.6』など手頃な価格のマルチピースロッドが展示されていました。
他にもタイで使えるパックロッドの話を聞いているので、また紹介したいと思います。
早くまたパックロッドを持ってタイに釣りに行きたいですね。パックロッドで巨大メコンオオナマズに挑戦してみたい(^^)
ということでMOTOでした。オススメのパックロッドなどがあったら紹介してください。
コメント