皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。
今回は、2020年11月14日「シーチャン島 ライトジギング」の模様をレポートします。
今年度3回目の太刀魚釣行。
前2回では。豪雨でびしょ濡れだったり、船が勝手に変更されて窮屈な釣りになったり。
全てが楽しくていい思い出だけど、今回は問題無く楽しめるかな?
(日の出は6:15なので、到着時間はまだ暗いです)
朝6:15の日の出と共に出船しようと今回のメンバーが桟橋に集まってくる。
みなさん6時前には集合できていました。
今回出船場所に選んだアオウドム桟橋。
私の様に自走の方は、駐車できずに出船出来ず何て事があるかもしれません。駐車スペース確保の為に早めの到着をお勧めします。
「おはようございま〜す!」
メンバーは、コウちゃん、隊長、アラさん、シギさん、Tuckyさん、テッチャンの計4名。
アラさん、シギさん、ご無沙汰しております、2年振り位でしょうかね?
Tuckyさん初めまして、どうぞよろしくお願いしやす。
それでは出発!と言いたいところなのですが・・・
大問題発生。
やはり今回も問題無くとはいかない訳ね。
危なく出船できずにこのまま桟橋に取り残されてしまうところでした。
※詳細はここには書きません(書けません)が、船の予約は慎重に。
電話だけではなく、LINEやメッセンジャーを使った方が安全です。
みなさんにもこの方法をお勧めします。
今回はちょっと特殊な例ですが、通常4人で釣りをするのに向いている和船でシーチャン島に向かい、そこで別の船に乗り換えて出船するという事になりました。
何、この乗船前からの疲労感w
それではシーチャン島に向けて出船しましょう。
船頭に加え、タイ人と私たちで全部で8人乗船。
乗船人数が多すぎであり、うねりもある。
皆口を揃えて言う。「遅すぎるやん」
今回は「少しでも早くポイントに入りたい」というコウちゃんのリクエスト。
その為に出船を15分早めたのに・・・意味無くなっちゃいましたね。
でも、イチャイチャお話しながらの移動は楽しいんだけどね。
(久々のシーチャン島、うねりが強くなかなか進まない)
たっぷりと1時間掛けてシーチャン島に到着。
そこでほぼ同じ大きさの和船に乗り換えて更に30分の移動。
本日の潮はこんな感じです。
ポイント到着後とお昼前が良いかな。
遅れに遅れての7:45、ようやくポイントに到着。
すでに7艘ほどの釣り船が太刀魚、サワラを狙っている。
完全に出遅れた!
ポイントの端に入り、待ってましたのお魚釣り開始。
はじめは賑やかかった船上も次第に静かになっていく。
「・・・全くアタリが無い」
実際、まわりを見渡してもほとんど釣れているようには感じない。
太刀魚釣行に行って、今まで釣れなかったことは無かった。
でも最悪のケースが脳裏をよぎる。
今年の爆釣した初回釣行の翌週の別グループは、6人で4匹しか釣れ無かったなんて話を聞いていたばかりだし。
本当にそんな事あるんだ・・・そんな日に当たってしまったかに思えた。
ただ、ほんの30メートルほど離れたところにいる船ではポツリポツリと太刀魚が上がり始めているようだ。
そして今日は水深が通常に比べ15メートルほど浅い。
ポイントがずれているんじゃないの?と思ったりも。
でも、船頭は「周りの船がポツリポツリと釣っているだろ!」ってな顔で自信満々。
そんなこと言いながら、全く釣れない船頭の横で隊長の竿が曲がる。
「太刀魚じゃない、太刀魚じゃない」と言いながら上がってきたのは・・・
バラクーダでした。
でも隊長家の朝ごはんには必須な材料。
バラクーダおかゆ、美味しかったですか?
しかし、それも続かず沈黙突入。
場所修正を繰り返すも船中全くのアタリなし。
ちょっと動いてと繰り返すも、水深は浅いまま。
やはり到着予定時刻に完全に遅れ、いいポイントに入れなかったのも原因かもね。
しかも、太刀魚テンヤに秋刀魚餌のコウちゃんに聞いたら、かじられても無い状態との事。
「これはまずい。」
テッチャン得意の沈黙どころか、本日は船一艘が丸ごと沈黙。
時間はどんどん過ぎ、10:30になろうとしている。
2時間以上太刀魚は上がっていない。
そんな頃、隣にいた船で太刀魚の泳がせ釣りでヨコシマサワラが掛かったようだというのは確認していた。
その距離30-40メートル程で極太の竿を使っていたので一瞬で上げているもんだと思っていました。
その時、「誰かと絡まってる・・・」
なんて声がシギさんから聞こえてきたと思ったら・・・どうも私のようだ。
「ごめんなさい」と声を掛け、回収しているものの、どうも何か様子がおかしい。
とっくに上げていると思っていた、隣の船のサワラを掛けた竿がこちらを向いている。
私の竿先に魚の感触、んん? 犯人はお兄さん、あんたか。
タイ人アングラー特有のドラグずるずる釣法でで、こちらの船の3人の仕掛けを巻き込んでいる。
被害にあっているのは隊長、シギさん、テッチャンである。シギさんまで巻き込むとは、このサワラかなり遠くまで泳いで来たね。
これはもう諦めるしかない。
それにしても時間が掛かりすぎる・・・「お願いだからドラグを締めてw」
ようやくサワラ(しかもあまり大きくない)を上げ、こちら3人分の仕掛けを回収した時は、もうぐちゃぐちゃ。
特に隊長はワイヤーで切れ(なんでだ?)ジグを失い、3人分のPEがグチャグチャに。
そして仕掛けを直し復帰するも、隊長はPEの多くを失い、ジグが着底出来ないという残念な状態に。
とんだ災難に加え、続く沈黙。
みんなで太刀魚は諦めて、「鯵を釣りに行く?」なんて話をしていた時。
この長い沈黙をブチ破る男が登場したのである。
「ドッカーン!」
当たり前である。もちろんこの私、テッチャンである。
沈黙は破る為にある・・・のかは分かんないですが、
やったぜやったぜ!
船はアンカリングされているのですが、船が右に大きく振れた時に太刀魚ポイントに入るような感じ。
これが分かってから、この太刀魚ポイントは船の場所取りがかなり重要な事も実感。
ようやく釣れ始めた。
この船が右に振れた時にジグを落とせばアタる確率は上がるようだ。
シギさんにドーン!
Tuckyさんにドーン!
隊長だってドーン!
(シギさん)
(Tuckyさん)
(隊長)
(テッチャン)
(この日の私の最小サイズ)
そして・・・チャンスは今しかない。
私はヨコシマサワラの一発を信じ、30gのメタルジグを四方八方キャスティング。
結果いい汗かいて、ストレス解消にしかなりませんでした。
テッチャンはこの日、太刀魚は5匹。
他メンバーの釣果は聞いていませんでしたが、まあ釣れた方だったのではないかと。
偶然1匹目が釣れましたが、あそこで釣れなければ間違いなく諦めてアジ釣りに移動していたと思います。
良くやったテッチャン!w
再度、太刀魚のアタリが遠のいた12時半過ぎにて、鯵(アジ)釣りの為に場所移動する。
今日は朝から良い事無し。
この船頭には、ここでバッチリ鯵を釣らせてもらおう。
移動にたっぷり1時間を掛け、到着したのはシーチャン島南端。
最近パッとしないポイントではないか。
船頭が船に積んであったキビナゴを撒き餌として海に投げると、小魚と共にペンシルサヨリの大群が。
ただ釣れると思わないし、釣ろうともしませんが。
みなさんサビキに変え、鯵釣り開始。
テッチャンは一発ドッカーン!を狙ってくよ。
大好きなメタルジグ30gの一本勝負!
ただ、岸際にはダイバーさん?がいて魚を獲っているようだ。
そちらにはあまり投げたくない。
パッと振り返ると、みなさん釣れてますね。
カンルアン(ホソヒラアジ)が鈴なり。
全針にカンルアン付いてましたね!
見てましたよw
快調快調。
アラさんも釣れてましたが、船が狭くカメラ担当が写真撮りに行けませんでした。
スンマセン・・・
そして、私はキャスティング練習で終わりました。
こういう日もある(泣)
太陽ギラギラでも気持ち良い一日でした。
本日もお魚釣りで遊んでいただきましてありがとうございました。
ほいっ 「パチリッ!」
本日のタックル
太刀魚ジギング
リール:MILLIONAIRE ICV 100R(ダイワ)
ロッド:白竿
ライン:PE 0.8号 ショックリーダー16Lb(ワイヤー15cm)
メタルジグ:80g
ライトキャスティング
リール:LUVIAS 3012H(ダイワ)
ロッド:LUBRAX AGS BS 69MS (ダイワ)
ライン:PE 1.2号 ショックリーダー20Lb
おまけ
この日の釣行の一部がTuckyさんのYouTube「チャンネルBT ビッグバイクとタイ怪魚ハンター」にて公開されています。
【海釣り】タイシーチャン島でタチウオ釣りに行ってみた!
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
以上、テッチャンでした。cheers!
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