藤原道真の歌
「東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花、主(あるじ)なしとて春を忘るな」
現代訳では
東風(こち)吹かば」:東からの春の風が吹いたら。
「匂いおこせよ 梅の花」:梅の花よ、香りを届けておくれ。
「主(あるじ)なしとて 春な忘れそ」:主人である私がいなくなったからといって、春を忘れてはならないよ
と言ってます。
で、コレをタイに当てはめると、
「東からの風が吹いたらバーンサーイにキスの季節がやって来た事を忘れるな」
なんてね。コウちゃんです。
10月末にタイの気象庁より雨季明け宣言が出ました。その週からスワナプーム空港から飛び立つ飛行機が北東向きに飛び立つ様になって朝晩が涼しく過ごしやすくなりました。
で、気の早いチョッパーさんから「キス釣り行きましょう」って連絡が! こう言う釣りなら身体に負担は掛からないし、楽な釣りなので参加決定。
ところが次の週に台風の影響で風が北西から西風になって、東風が全く吹かなくなってしまったんです。でもまぁ〜予約もしてるのでキス釣り調査の名目で出発! ただし調査釣行なので半日釣行。サームルアイ船長も「キス釣れない」とは言ってないしね……、なのでいつもの様に6:00出船で、出発!!

最初のポイントは牡蠣筏の中間辺りの水深3m。仕掛けはいつも同じで、この日も竿は『鱒レンジャー』、リールはダイワ『LTD1003』。ラインはナイロン8lbだったか? 6 lb だったか? コレにオリジナルショート天秤(手作り品)に オモリ8号、ハリスはスナズリ30cm+10lbフロロライン15cmと10cmの二本針。針はチヌ針2号で餌は生エビ切り身(船長さんが準備)。

さて、釣りの方はと言うと先に話しちゃいますと……大成功!! 船長、中乗り君、チョッパーさん、私で50匹位釣れました。最盛期に比べたら半分位の釣果ですが、ポイントの見極めを間違えなければ釣れるって事です。

で、面白いのはキスが少ない分はエサ取りの外道ばかり釣れるのかあ……と思いきや、そうでは無く外道も最盛期に比べると少ないんです、ただし、外道とキス全部で100匹以上釣れてますので、キスより若干外道が多いって感じ。
それとフグはいません。
では、いつもの様に釣果写真と進めて行きましょう。
最初に魚を仕留めたのはチョッパーさん!

お決まりの痛くて口を『グッ』と閉じる魚……(魚の名前覚える気なし)。
で、最初にキスを仕留めたのはサム ルアイ船長。船長は魚の切り身をヘビータックルで放り込んでエイ狙いも!! あいにく大物は掛かりませんでしたが、以前この方法でエイ掛けてますので気は許せません。

続いて私。

キスに辿り着くまで苦労してたのはチョッパーさん。

中乗り君はなんか全然違う獲物を狙ってました。
1時間程するとアタリが遠くなって来たので場所移動。北側のポイントへ行ってみようと言う事で転進。

途中、海鳥達が船の波間から飛び出す小魚を踊り食い! 鳥の反射神経にびっくり!!です。
この北側のポイントは盛期にはコンスタントに数が出るのですが、水深は2mあるかないか?? 30分程探りましたが反応が悪い、しかも小雨が降って来た。
そこで、船長に私からリクエスト。「まだ早い時期だから、水深が朝のポイント位の3m前後の場所の方が良いのでは??」って事で、朝のポイントと今のポイントの中間地点まで戻る事に。水深はやはり3m程度と思います。(オモリの着底スピードで判断)
するとキスからの魚信が!!

しかし、ここへ来て雨が本降り!!

急いでレインウエアを着て大雨の中で釣ります。
20分程で小降りになるも魚の食い込みが急に悪くなる、コツコツと当たるんですが針に乗らない。
少し雨が小降りになると小移動をしながら魚を求めて行きます。1時間くらい雨の中釣ってましたが、ここら辺で雨も終了。

この時点で10時。この日は12時に桟橋に戻る予定なので残すところ1時間半ほど……。
なかなか食い込まないアタリを必死になって掛けていき、少しずつ魚がクーラーの中へ増えて行きます。薄日が差し出すと途端に暑くなりますが、雨でまぁ〜まぁ〜濡れてますので乾かすにはここは我慢です。

ゲストのトゲトゲナマズも安定して釣れます(この所、このお魚が巷で人気らしい……。タイ風に料理すると美味しい!!)。
水分補給と、餌の補給をしながら11時過ぎ迄頑張りました。

良型も混ざり楽しいキス釣りです。
最終的には完璧に当らなくなってしまったので納竿。

中乗り君の戦利品!! トゲトゲナマズいっぱい!! で、桟橋に戻りました。
帰り際に2人で魚を分けてお持ち帰り。チョッパーさんから「大きいキス持って帰って下さい」とありがたいお言葉をいただき、大きい方から6匹とその他小さいキスを16匹お持ち帰り。
チョッパーさんは帰ってからメッセージがあり、「22匹いました」って事で全部で54匹!
期待してなかったのでこの釣果は出来過ぎでしょう。今後が楽しみになりました。

で、私はその後にバンサイキス専用竿の製作に取り掛かりました。
と言う事で何時もの(自宅)お寿司屋さん。
帰宅が早いので、夕方までかけて魚を捌いて下拵えして、次の日曜日のお昼にお寿司屋さん、夜にお刺身で楽しみました。

お昼ご飯と夕飯

小型のキスは頭と内臓、鱗を取ってペーパーで包んで冷蔵庫でエイジング。
月曜日にお友達のカト子さんにお裾分け、で、カト子さんは旦那さんとお父様にフライにして夕御飯にとの事。
たぶんキスは生食より加熱調理の方が美味しいかも。・°°・(>_<)・°°・。
でも、私はお寿司が食べたいんだもん!! って事でバンサイキス釣り調査終了です。
あぁ〜それにつけてもアジの食べたさよ……。アジ釣り行きたいぞぉ〜〜!
では、又の機会にお会いしましょう。コウちゃんでした。

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