タイで日本人釣りガール育成プロジェクト Ver.4サメサン島の船釣り 2025年5月24日編

神奈川県箱根町で育ち、中学~大学のころは芦ノ湖のブラックバスやマスたちと戯れる。その後、伊豆七島方面でカジキのトローリングにはまり、30代後半で南国タイへ。そこで出会った淡水の雷魚やナマズ、海ではアジと戯れる現在・・・

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またまたサメサン島へ出撃です。

今回も「タイで日本人釣りガール育成プロジェクト」の一環。

ですが~、皆さん都合が合わず参加したのはKANA 1名のみ。

こんにちは、油売りです。

3:45にKANAをピックアップ。

KANAは4回目とあって、早起きも慣れたもの。

前回SHIHOと行った時は結構数が釣れたので、「今回も頑張るぞ~」っと意気揚々とバンコクを出発しました。

さてさて、この日の潮はこんな感じ。

9時ごろ下げいっぱいで、そこからダラダラ~っと上げて行く感じ。

日が昇る時間も早くなってきたので、出船時間を6:30から6:00に早め、皆さん桟橋前に集合。

と~こ~ろ~が~~~、桟橋入り口のゲートが開いていない。

雨は降ってくるし、ゲートのカギを持っているおじちゃんはやって来ないし、ただ待つのみ。

そこへ、ポンチョを着た男性がやって来た。

おっ、開門か・・・・。

ゲートをくぐって、その人だけ中へ入って行きました~。

船の船長も到着したが、彼はカギを持っていない。

待つしかない、、、待つしかない。

で、6:30になろうかとしたときに、やっとカギおじちゃん登場。

皆さん、車で桟橋に突入!

荷物を降ろし、船に乗せてやっと出船。

魚が待っているぜ~~~!

ポイントへ到着しての第1投。

いきなしKANAが釣り上げる。

タイランド湾 タテフエダイ

なかなかなサイズのタテフエダイ。

で、2投目でも

まっじっすか?

船中彼女しか釣れていない。

立て続けに、今度はシモフリフエフキ。

こ~んな顔していると、余裕すら感じられるリアクション。

同乗のオッサンたちは沈黙。

お~来たぜ!

写真もいい加減、魚のおなかしか写っていないが安定のキーメン(ヒトスジタマガシラ)。

この後、私は釣れども釣れどもキーメンばかり。

朝一でポツポツ釣れたが、その後は場所を変えても沈黙の海。

この日は潮がほとんど動かない。

サビキ仕掛けや、ジグはまっすぐ真下に。

釣りやすいけどお魚も喰わない時間が続く。

最初は立って釣りをしていたKANAも、、、

当然こうなる。

ポツリポツリとタテフエダイは釣れるが、前回のような爆釣モードには程遠い。

私は相変わらずキーメン、キーメン、キーメン。

だらだら~と時間は過ぎて行く。

昼食も食べ終わり残り時間僅か、その後入ったポイントで奇跡が起こる。

ヤッジーがカンモンハタゲット。

チョッパー吉田はカンモンハタをダブルで。

同じ所を流すとカンモンハタが釣れる釣れる。

私はなぜかキーメン、キーメン、キーメン。

船上(の一部)はハタ祭り!

そして、そして、そして、本日のクライマックスがやって来た。

「やった~、今日のシャツと同じ色の魚~!」

と、KANAが持っているのは、超絶美味しいスジハタさんではないですか。

注:釣ったのはピンクの矢印のヤッジーです。

注:釣ったのはピンクの矢印のヤッジーです。

はい、ご本人もスジハタを持って記念撮影。

船長も、この時ばかりは一緒に撮影。

船長談:最近はあまり釣れてなかったので珍しい。

終わってみたら、結構ハタも釣れて今夜の宴会には十分な食材を確保。

カンモンハタの下に隠れるキーメンの図。

いや~、午前中は今宵のメインディッシュはキーメンかと思っていたけど、良かった、良かった。

さあ、バンコクに帰りましょう。

そして、お魚を食べましょう。

いつものように「えぞや」さんにお魚を持ち込み調理してもらいました。

まずは、スジハタ(右)とカンモンハタ(左)のお刺身。

いつもなら、カンモンハタも美味しいのだけど、旨味、甘みでは圧倒的にスジハタの勝ち。

KANAの釣ったシモフリフエフキ(上)とタテフエダイ(下)のお刺身は、ポン酢でいただきました。

カンモンハタの煮つけ。

これは間違いなく美味かった。

中型のタテフエダイは塩焼きで。

身がほくほく。

タテフエダイのフライ。

タルタルソースもお店で作ってくれて、美味でした。

カンモンハタの天ぷら。

お塩で頂くのが良いですね。

そして、なぜかこの人が。

本帰国した塚ちゃんが、丁度日本から出張で来ていて合流。

酒席には欠かせない逸材です。

翌日が、「えぞや」さんの店長ハルちゃん(右手前)の誕生日と言うことで、スパークリングワインを開けてお祝いしました。

SHIHOも宴会には駆けつけてくれました。

ハルちゃんは、調理師免許を持っているので、我々の持ち込んだ魚を自ら調理してくれてます。

いつもお世話になっております。ありがとう~~~~!

私の釣った大量のキーメンですが、ヤッジーのドライバーさんであるセーン君が持ち帰り、

豪快に揚げてご近所さんと美味しくいただいたそうです。

海の資源を無駄なく美味しくいただきました。

感謝、感謝!

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