タイでピーコックバス釣り 2023年9月30日編

神奈川県箱根町で育ち、中学~大学のころは芦ノ湖のブラックバスやマスたちと戯れる。その後、伊豆七島方面でカジキのトローリングにはまり、30代後半で南国タイへ。そこで出会った淡水の雷魚やナマズ、海ではアジと戯れる現在・・・

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バンコク近郊の住宅地の中にある池に、アマゾン原産のピーコックバスがいて、コネがあれば釣りをすることが出来ると言うことで、そのコネを掴んで数か月前から釣りに行くようになりました。

では、そのコネが無いと行けないのか?と言うと・・・・難しいですね。

まず、その住宅地域に入ることが出来ません。

出入りはしっかりとガードされています。

そんなブログを読んでも、参考にならないじゃないか~~~!

と仰る方もいるでしょうが、そもそも私のチャドー釣行などはそう簡単に行けないような場所ばかりですので、単なる釣行記としてお楽しみいただければ幸いです。

まあ、長年タイで暮らしている者の特権と申しましょうか、何事もコネが大事なお国柄と申しましょうか、うらやましく読んでいただきたく。(笑)

こんにちは、油売りです。

と言う訳で、今回はプライベートポンド的なピーコックバス釣りをお届けします。

場所のご案内は控えさせていただきます。

ピーコックバスも本場アマゾンには何種類もいるそうですが、ここにいるのはバタフライ・ピーコックバスと言う種類。一番大きくなるスペックルド・ピーコックバスと比べるとかわいいサイズです。この池では、40~50cmが主体。自然繁殖しているようで、小型のサイズも見かけます。

大きくはない池で、使用できるのはアルミボート+エレクトリックモーターだけです。

1日で4周ぐらいできちゃいますね。

私は1艘で池貸し切り状態しか経験してませんが、出れるのは2艘までかな・・・?

その船に、ガイドさんと釣人2名の3人が乗船。

狭い中で、互い注意しながらキャストすると言うパターンです。

7時待ち合わせですが、ガイドのPOMさんはまだやって来ません。

連絡すると、もう少しで到着とお決まりの回答。

まあ、こちらに向かっているのならOKです。

暇つぶしに、岸からポッパー(アンダーバード1号)を投げて遊んでいるといきなりボンっ!

ピーコックバス ルアー

45cmくらいのが釣れました。

黄色に黒い3本ライン、赤い鰭・・・美しい魚体です。

さて、今回はそのコネを新たにものにしたSDGマリーンのカシケン社長がバディです。

普段は20ft.以上の安定したバスボートで疾走しているカシケンさんが、この小さいボートで見せるパフォーマンスや如何に?

カシケンとボート

心配をよそに、ほいっ、ほいっ、ほいっと、ヘドンのワンノッカースプークに連続して水柱がドーンと上がり釣りまくり。

ピーコックバスを持つカシケン
ピーコックバスを持つカシケン
ピーコックバス釣り

お得意の自撮りも忘れていません。

自撮りするカシケン
ティラピア

時には、こんなティラピアもトップでバイトして来ます。

この池はティラピアがとっても多く生息していて、エサには困らない環境です。

私にもティラピアが・・・

ピーコックバスのおでこ

見よ、この突き出たオデコ!

これは強い雄の雄姿だそうな・・・

プラーチョンとルアー

私のルアーが音も無く消えたと思ったら、チョン(プラーチョン)が釣れました。

前回も私だけチョン釣ってるし。

ガイドさんが、「チョンは油売りのことが好きみたいだなぁ・・・」と笑っとりました。

この池、ピーコックバスやチョン以外にも、しっかりとチャドーもいます。

しかも、なかなか良いサイズが。

一か所、木が水に覆いかぶさっている場所で、カシケンさんのルアーにドカーンとチャドーがアタック。

しかし、残念ながらラインブレーク!

よっしゃ敵は取ったる!と言う訳ではないけれど、その近辺へキャストしたら見事にドッバーンとペンシルベイトに飛び出たチャドー君。

今日はピーコックバス狙いなので、ロッドも軟らかめ、ラインも細いしリーダーなんて20Lb. (チャドータックルは50Lb.)。

しかも、ガイドさんはネット持って来るのを忘れてるし。

ハラハラドキドキ、ハラハラドキドキ。

ルアーの後ろのフック1本しかかかっていないじゃないか~。

2回失敗したけど、どうにかフィッシュグリップでランディング成功。

写真撮って、お魚リリースしてホッと一息。

チャドーがヒット

あれ、外したルアーの付いたロッドが曲がっている。

ルアーが船外に垂れていたから、何かに引っかかったか? でも、フローティングのペンシルベイトだし・・・

そこでカシケンさんが、「油売り先輩、今パフっ(魚が咥えた音)て聞こえましたよ。」

えっ、まさか、マジ?

ゲーっ、チャドー2号が喰ってる〜。

ハラハラドキドキ、ハラハラドキドキ。アゲイン!!!

こちらも、しっかりフィッシュグリップでキャッチ。

2匹とも5kgアップの良型でしたよ。

タイのチャドー

こんなことがあるんですね~。

写真撮る時、太陽の位置が逆光になるのでボートを旋回させたので、その時にルアーも動いて誘っちゃったようです。

その後、カシケンさんにもチャドーが出たけど、途中でバラシ・・・・

残念!


ランチ休憩して、午後も出船したけどやはり昼間は食いが渋い。


そこそこ満足したので、この可愛いのを最後に15時でストップフィッシング。

結局、カシケンさんはこのチビちゃんを除いてピーコックバスを6匹ゲット。

私はピーコックバス2匹、チャドー2匹、チョン1匹と言う結果でした。

カシケンさんなりに、やりたいことも思いついたようで11月に再度トライすることに決定。

ちゃんとしたチャドータックルも必要だな~・・・

それと、ネットも!ねえ、ガイドさん!

以上、コネが無いと行けないお池の釣り報告でした。

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