SDG Marineのバスボート『バスキャット』 バンパコン川に浮く!!編

タイ在住。餌釣りからルアー、フライまで何でもやってみないと気が済まないバーサタイル釣り好き野郎。タイにチヌを釣りに来た大知昭さんの釣りを見たのをきっかけに、タイでのチヌ釣り(主にフカセ釣り)もスタート。

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皆様こんにちは、本日は釣りましたの報告ではなく、釣りに使う最強!な道具(?)=ボートのご紹介・・・コウちゃんです。

 

「昭和電機株式会社」をご存知でしょうか? 

バスフィッシングをしている方はよく知っていると思いますが、まずはちょっと紹介をさせていただきます。

昭和電機(昭和電機グループ=SDG)は送風機や環境改善機器など産業機械の製造を中心とするグローバル企業です。その事業のひとつがマリン事業「SDG Marine」で、バスフィッシングの本場・アメリカからバスボートを輸入・販売しています。

SDG Marine - Portal site
SDG Marine フレッシュウォーター・ソルトウォーターフィッシング用ボートご案内サイトです。

ここタイランドに、昭和電機タイランド株式会社を開設して11年。主要となる産業機器は順調に販売を続けてられますが、2022年、満を持してマリン事業部「SDG Marine ThaiLand(仮名)」が始動します。

そんな昭和電機の社長が、以前につりタイの記事にも登場していただいた釣り友達の「柏健さん」こと柏木健作さんです。

 

新社屋建設に先駆けて、少し前にマリン事業の重要物件がタイランドに到着しておりました。

が……、ここタイランドでの使用許可等の取得がなかなか大変なのと新型コロナの影響で人的移動もままならず、少し時間が掛かってしまいました。

 

タイランドに届きました物件はコレ↓↓↓↓

バンパコン川のバスボート SDG

バスボート!

もしかすると、「えっ!! タイでバスボートって使うの?」と思われる方も居られと思います。

近年、タイランド国内では海、川、ダム、池ではボート派が増えていて、なかでもチャドー(ジャイアンとスネークヘッド)の釣りではかなりのアングラーがバスボートを駆使してチャドーを狙っておられます。

海では何度も記事にしています様にスピードボートが主流となって来ております。

 

そんなタイにバス釣りの本場アメリカよりSDG Marine経由で1艘のバスボートを輸入されたという事です。

そのボートの整備も兼ねた進水式が、一般へのお披露目の前に某吉日にバンパコン川にて行われました。

今回、柏木社長(柏健さん)の計らいで、部長、油売りさん、私(コウちゃん)の3名を乗船させて頂き試乗会と少〜~~~しの試し釣りをさせていただいたので、皆様に紹介いたします。

 

今回のバスボートはタイの交通事情も考え、日本やアメリカでメインに販売してるサイズより少し小型のボート『バスキャット エイラ(BassCat EYRA)20ft』です。

でも、エンジンは凄いのが乗ってます! マーキュリーレーシング300馬力!! これがとんでも無く静か……。

もちろんフロントにはミンコタ社製フットコントロールエレクトリックモーターと魚探、ライブスコープ、サイドスキャンなどなどを装備。

パワーポールも装備されてますのでバンパコン川でオニテナガエビ釣りも出来ます。(笑)

 

以下、今回のボートの設備一覧を柏健さんのブログ【柏健工場 工場長ブログ】より紹介します。

SDG Marine Thailand 1st Team Boats BassCat Eyra
Mercury Racing 300HP DTS Version
Mercury Power Steering unit
Mercury Racing Prop Bravo1 LT P26
Minnkota Ultrex112lb 45 inch
Bob’s Machine Extreme Hydraulic Jack
Two Power Pole with Special Needle
Humminbird Two Helix 10 MDI&MSI
Humminbird Mega Live & Mega360
Garmin GPSMAP 8410 & Echomap106SV
Garmin Live scope
Bassboat Technology Dual Mounts. 
EVOLTEC Lithium Battery 36V x2
Optima Battery Blue x2
PowerPole Charge

https://ameblo.jp/kashiken-factory/

 

と、いう事でランチングはバンパコン川左岸(バンパコン発電所の少し上流に位置する)『Bangpakong Boat Club』を使用。

ここにはスロープも完備され船の揚げ下ろしも可能また宿泊施設も有りレストラン併設と言う至れり尽くせりの場所です。

バンパコンボートクラブ

 

ボートに乗る前に少しここの雰囲気を・・・

バンパコンボートクラブのリバーサイド

リバーサイドの部屋から見た夜景・・・

 

夕景です。

 

バンパコンボートクラブの桟橋

こちらは、朝焼け!!

 

バスボートのランチング

見慣れた感じのランチング風景!!(やっぱり耕運機で下ろすんですね・・・)

 

ボート桟橋では部長さんがアシスト!!

 

バスボートで走る

いよいよ試乗会です。 

 

バンパコン川での疾走

ハーフスロットルで水面を滑るように進みます。 

 

Bangpakong bassboat sdg

今回の船長さんはもちろん柏健さん!! この為にタイランドでのボート免許も取得済み。私も免許証欲しいゾォ〜〜〜〜

当日は北風が強く吹く日でしたがバンパコン川はさざ波+少し波っけがある程度。このくらいだと、まぁ〜〜〜安定感というか……何と言うか……メチャクチャ楽ちんです。

身体に来る負担もほぼ皆無。これで100km/h以上でカッ飛ぶんですから凄い!!の一言……。

ちなみに、以前にバンパコン川でいつも利用してる船宿『ノーック船長さん』の桟橋からフルーツバットの営巣地を過ぎてエビ釣りに行きましたが、その時はポイントまで1時間以上掛かってました。

今回はそのノーックさんの桟橋よりずっと下流の発電所近くからフルーツバットの営巣地を過ぎて走って行きましたが、かかったのは10分程度……。まぁ〜〜〜速い、速い!!

こんな感じに速いです。

 

では、釣りもしてみましょう!!

こんなに安定して船流したの何十年ぶり???

まぁ〜〜〜楽しい……。いつかは自分で操船してみたいですね。

 

もちろん私も竿を出しましたが……、ご迷惑ばかりで……。とほほ……でした(泣)

 

と、言う事で2時間ほどバンパコン川を散策!!

 

途中、サイドスキャンとライブスコープの実践教室有り!!で、めちゃ楽しかったです。

川の中程を魚探とサイドスキャンで見てみると……、ところどころ沈み根?? ゴミ?? など捜索。泥底にゴロタ石の地形が有ったり、そう言う所では必ず魚が映る!! こう言う機器は使いこなしたら凄いだろうなぁ〜〜〜と、感心するばかりでした。

 

驚いたのは、自分のルアーが前を見てるライブスコープに映る事。

「あっ、これ、コウちゃんのルアーです。後ろから何も追い掛けませんねぇ〜〜〜」ってネタバレ!!っすかぁ〜〜〜〜555

 

ちょっと参考画像を紹介。

これはガーミン魚探でチャドーのボールを撮影したところ(写真はタイ人アングラーからの頂き物です。)ですが、真ん中の黄色い塊が稚魚ボール少し左に黄色く点々と映ってるのがパパ、ママでは??って映像です。

実際チャドー釣りでボールを追い掛けても直ぐに水中に潜ってしまうことも多々有るんですがこれ有ると潜った後が分かるって……凄いですねぇ〜〜〜

 

と言うことでスロープへ戻りました。

上げるのも耕運機!!

この後、真水で流して塩分を落としてくれます。(もちろん帰宅後に念入りに洗浄もしますけど……)

 

さて、昭和電機さん今後の予定ですが……。

簡単に柏木社長からコメント頂きましたので添付いたします。

昭和電機グループ(SDG)・昭和電機タイランドが新社屋を2022年末ごろ完成予定です。
この新社屋で昭和電機産業機器部門と併設して昭和電機マリン事業部(SDG Marine ThaiLand)仮名のスタートと成る予定。
SDG Marine ThaiLandでの営業内容は米国製バスボート、ベイボートを輸入販売予定です。
SDGマリンは2019年から米国テキサス州にグループ会社でバスボートディーラー(全米TOP10規模)、琵琶湖と霞ヶ浦で2店舗の現在3店舗を運営中。年間おおよそ300艇のボートを販売しています。
4店舗目をバンコクに2022年秋から末に開店予定です。
SDG Marine webサイト www.sdg-marine.jp 

 

昭和電機タイランド新社屋完成予定図と立地。

 

新社屋の場所はココ
https://goo.gl/maps/PH1tPuH8teTTz3Tn7

何と、私の家の直ぐ近く!

と言う事で新社屋落成式が待ち遠しいコウちゃんでした。(既に完成パーティー予約済み!)

 

では、皆様には今週末も安心装備で安全釣行を!!

コメント

  1. 桑山 より:

    バスボートほしい!
    いつごろはじめられるんでしょうか?