今回は2022年3月20日に開催された【第3回マルキユーイベント2022】の様子を
お届け致します。(主催者からのイベント報告を元に作成)
今回の開催場所はバンコクの隣の県のノンタブリー県にある「ST Fishing Park」でした。
釣り堀内には延べ竿の釣具屋もあります。





コロナの関係で急遽キャンセルが5名出たりと前日までバタバタしましたが、総勢19名でのイベントとなりました。


○今大会のルール&使用エサ
・竿の長さは2.7mから4.5m以内で並継でも振り出し竿でもOK。
・針はスレ針で2本まで。
・仕掛けは竿尻から30cmまでです。
メインターゲットはレンギョ(プラーチン)とティラピア(プラーニン)。
今回の使用エサはマルキユー『1:1粉末マッシュ』と『わたグル』でした。





今回のエサを使用した狙い方例
大会結果の前に、『1:1粉末マッシュ』&『わたグル』を使ったヘラブナスタイルの釣りで今回のメインターゲットレンギョを狙う方法を紹介します。
今回の2種類のエサは底釣りをしてティラピアも狙えるのですが、レンギョ狙いでのグルテンセットの宙釣りが面白いと思います。
他の釣り堀でもレンギョが釣れるところなら同じように狙うことができます。
宙釣りでは、上針にバラケエサとして『1:1粉末マッシュ』をつけ、下針にクワセエサとして『わたグル』をつけます。
上針のバラケエサで魚を寄せ、下針のクワセエサで釣る釣法です。
バラケエサは状況に合わせて硬さや粘りを水分量や練りで調整し、エサつけの大きさを変えたりして魚を集めます。
ただ、バラけやすい大きなバラケエサを打ち続けると魚が寄りすぎたり上ずってしまい、釣りの組み立てが難しくなります。
ウケを出すことはウキを動かし続ける上で必要ですが、「ウケが出る」と「上ずり」の状態は違うので気を付けないと、自ら釣りを難しくする可能性があります。(※ウケ=魚が寄ってきて仕掛けの落ち方が遅くなること)
また、この釣法は寄ってきた魚がバラケエサをどこの位置で食べているのかを想像しながらバラケエサとクワセエサの距離をハリスの長さで調整したり、バラケエサとクワセエサが同調するように調整します。
バラケエサから離れたところで粒子状になったエサに反応しているのか?
バラケエサの近くで大きめの破片に反応しているのか?
それともバラケエサ自体に反応しているので両ダンゴの方が釣りやすいのか?
ウキの動きから水面下の魚の状態を読み、下針の長さを詰めたり延ばしたりするところにこの釣法の面白さがあります。

今回のイベント結果《入賞者》
○優勝 ケンさん(プーヤー釣り堀)
急遽参戦でこの順位。流石の一言!




○2位 クリームさん(ST Fishing)
今回のイベントの紅一点! ぜひ次回も参加してください!




○3位 ジードさん
この前日も他の大会で入賞してました。


○4位 ボーイさん(Q Fishing)
使用されている道具もさすがです!!




ギャラリー









この記事ををお読みの方で参加したいという方がおられましたら、ご連絡(問い合わせもしくはコメント)をお待ちしております。
次回イベントの情報が入り次第お伝え致します。
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