タイで超人気のゲームフィッシュ「カスープ」を釣る! 〜チェンマイのダム湖でボートフィッシング〜

タイとタイでの釣りが大好きな「つりタイ」管理者。日本在住の元釣り雑誌編集長。現在は動画や画像撮影・編集をフリーで行っている。釣りは淡水・海釣り・ルアー・エサ、魚の大小に関係なくなんでも好き。

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こんにちは 編集長MOTOです。

前回の釣り堀ボーヌムのあとはスワンナプーム国際空港からタイ北部の都市チェンマイへ移動! ずっと行ってみたいと思っていたチェンマイにようやく行くことができました!

チェンマイでは釣具店や釣り堀の視察と一緒に、湖などでの釣りを計画。狙いはカスープとチャドー(ジャイアントスネークヘッド)。どちらもタイで人気のルアーターゲットで、今回はフィッシングガイドにお願いしてバスフィッシングのようにアルミボートから狙います。

チェンマイもボーヌムで一緒だったSさんたちとの釣行です。

バンコクからチェンマイはタイ国際航空を利用しましたが、考えてみるとタイの国内線を利用するのは初めてでした。もっとタイのいろいろな所に行ってみたいものです。

特に問題なく離陸して北に向かいます。

チェンマイ ピン川 航空写真

チェンマイに近付いて高度が落ちて来た所で大きな川が見えてきました。ピン川かな? チェンマイの川でも何が釣れるのか釣りをしてみたいものです。

今回のチェンマイ釣行でお世話になったのが、チェンマイの釣具店『ファミリーフィッシング』さん。マルキユーやサンラインのタイの代理店もやっている、チェンマイ最大規模の釣具店です。

ファミリーフィッシングのJuneさんとは何度も会ったことありますが、お店を訪れるのは初めて。店内にはバンコク近郊とはまた違った釣具店も並んでいました。

チェンマイ ファミリーフィッシング

※ファミリーフィッシングさんの紹介はまた後日作成するのでお待ちください。

この日は夕食を食べてホテルへ。翌日の釣り(カスープ狙い)の準備を整えて就寝です。

早朝、まだ暗い中にホテルを車で出発。目指すのは今回の釣り場「メークゥアンダム」。

到着したメークゥアンダムは想像していたよりもかなり広いダム湖でした。風景は日本のダム湖と同じで、30年ぐらい前にバスを狙ってダム湖に行ってた頃を思い出しました。

メークゥアンダム スロープ

待っていると、アルミボートを牽引した車が何台も到着してスロープからボートを湖上へ。

バスフィッシングと同じエレキ付きのアルミボート。

タイ アルミボート

タイの淡水域のボートというと、エンジン剥き出しのロングテールボートが思い浮かびますが、アルミボートやバスボートを使っているアングラーも増えてきています(つりタイのカシケンさんの記事も参照)。この日もバスボートで釣行しているアングラーがいました。

今回はクワンさんとトゥンさんの2人にボートを出してもらいました。私はトゥンさんのJuneさんと一緒にトゥンさんのボートに、Sさんたちはクワンさんのボートに乗船。

ダム湖のバスボート
2日間お世話になったトゥンさん(左)とクワンさん(右)

準備が整ったところで出発! 一気に上流を目指します。

タイのダム湖
ボート上のMOTO
帽子が飛びそうでビビってる私

途中、立ち木が何本を水面から顔を出しているところも。魚がついていそうな雰囲気は濃厚。ところどころで止まってキャストして様子を見ながら上流を目指します。

タイのダム湖のポイント

立ち木がたくさん顔を出しているエリア。めちゃくちゃ釣れそうな雰囲気! ただこの日はヒットしなかったそう。

釣っているアルミボート

やがてけっこうダム上流の幅が狭くなったエリアへ。前日にカスープがよく釣れた場所で今回の本命ポイントとのこと。

カスープフィッシング

浅瀬にボートを止めて、深くなっている対岸側にキャストして巻いてきます。ガイドのトゥンさんが使うルアーは小型のシンキングペンシル(シンペン)。カラーは前日にダントツでよく釣れたという「赤」。

するとすぐにヒット! 「カスープはめちゃくちゃ引いておもしろい」とは聞いてたけど、実際に走り回る強い引きで竿を曲げてました。最後はフィッシュグリップでキャッチ!

これがカスープ! コイ科の魚ですが獰猛なフィッシュイーターで、タイではチャドーと並ぶ人気の高いルアーターゲットです。

カスープを釣る
カスープ

続いてはカスープ初挑戦のSさんにヒット! 引きの強さに驚きながらもきっちりと取り込み成功!

ルアーでカスープキャッチ

オレンジ色のヒレが綺麗!

カスープを持つ

このサイズとは思えない元気なファイトで、ルアーでの誘いを含めてカスープ釣りが人気があるのがわかったとのこと。

Sさんたちは、この後もコンスタントにカスープをヒットさせていました。

初めてのカスープ狙いでも、上手い人はさっとパターンを見つけて釣果上げていきますね。

Sさんが使用したルアーは、ファーストシンキングのトラウト用ルアー『ナビア50FS』や『ナビア62FS』。「このポイントは底付近でヒットする」とのアドバイスに従って、ボトムまでフォールさせてからのツージャーク&ポーズで浮かないように心がけて釣っていたとのこと。

スピニングタックルの他、ベイトフィネスでもヒットさせていました。

よく釣れた小型トラウトルアー。フックはオリジナルからワンサイズ太軸のものに交換してましたが、良型のカスープがヒットすると伸ばされたことも。予備のフックも持参した方が良いですね。

カスープ ルアー

少し遅れて釣り開始した私は、トゥンさんやSさんと違ったタイプのルアーを試してみたくなってボックスをガサガサ。水深があるので、小さくても深く潜りそうなリップの大きなミノーを選択。5.5cmのダイビングミノー『レヴァリエミノー55MR』でした。カラーはワカサギ系。

対岸近くにキャストしてリトリーブ。一気に潜っていくので、川幅の狭いこのポイントには良さそう。3投目に小さくトゥイッチを入れながらリトリーブしているといきなりガツン! そしてギューンと横走り!

MHクラスのパックロッド(スピニング)がグイグイと締め込まれれて、めちゃくちゃおもしろい。寄せてからも何度か反転されたけど、無事キャッチ!

取り込んだカスープがこちら!

カスープを持つ
初めて釣ったカスープ! 最高です!

想像の数倍引きが強く、楽しいターゲットでした!

カスープとルアー

使用したのはバラマンディ釣り堀ボーヌムと同じタックルで、7.2ftのMHのパックロッド(スピニング)にリールはC3000(古いツインパワー)、PE1号にリーダーがフロロカーボンの20lb(5号)でした。

このポイントはカスープの通り道なのか、その後もコンスタントにヒットが続きました。シンキングミノーで狙った時は、ボートからすぐのカケアガリでも何回かバイト! 川の際に沿って移動しているのもいるのかな?

釣りをしていると川をスーッとかなりのスピードで泳いでいく大きな生物を発見! 近付いてきたのは大きなツノを持ったオスの水牛でした。

水牛

その後、ボートを止めている浅場の後に広がる草地(潮位が高い時は水没してそうな場所)に、一回り小さい水牛(メスや子供)の群れがやって来て、草をむしゃむしゃと。この水牛たちは、ここで放牧をしているようです。

水牛の群れ

上の写真の右側がこちら。水深20〜30cmほどの浅瀬に倒木が折り重なった場所。

カスープ浅場のポイント

ここで突然、ガボッ、ガボッとボイルが発生しました! 浅い場所だけど、ボイルの感じからしてそこそこのサイズの魚が何匹か入ってる感じ! 「カスープかな?」と思ったけど、倒木と水草多数でルアーを通せない……。

ここでルアーを『野良ネズミ』にチェンジ! カスープはゴミ溜まり周辺でも釣れると聞いて、フックをセットしてもってきてたソフトルアー。これならカバーの上もOKです!

奥の倒木の所に投げ込んで、水草の上をパシャパシャと引いてくると、いきなり水面が「バシュッ!」と炸裂して1投目からヒットしました!

水深が浅いので、横に突っ走って倒木の下に入ろうとするのをスプールをおさえて強引に止め、木や水草にラインが絡まらないように注意しながら寄せてきたのは本命カスープ!

野良ネズミ カスープ
野良ネズミで釣り上げたカスープ

「コイ科の魚がフロッグ的なルアーに出るのかな?」と半信半疑で投げた野良ネズミでしたが、障害物の中でカスープを食わせてくれました!

カスープ 野良ネズミ フロッグ
ゲーム性の高い最高のターゲットだと感じました

この後、私にはノーヒットでしたが、Sさんたちのボートがこの浅瀬を別角度から野良ネズミで狙うとカスープが何度もバイト。アクションの付け方で反応が違うものです。私ももっと丁寧なアクション付けられるようにならなければ!

私たちが何匹か釣ったところで、ガイドのトゥンさんは釣友とボートが入れない上流域に歩いて移動。良型のカスープを何匹も吊り上げて戻ってきました。

渓流のような浅い場所をシンペンで狙って釣ったそう。そんな釣りにもやってみたいな。

釣果も上がったので、昼食後は釣れそうなポイントを狙い撃ちながらスロープに戻ることに。

立木ポイントやゴミ溜まりを中心にランガン。このゴミ溜まりではクワンさんがカスープをキャッチ! 本当にバスフィッシング感覚で狙えるゲームフィッシュです!

ゴミ溜まり
ゴミ溜まりでカスープをキャッチ

その後、スロープに到着して、本日のカスープフィッシングは終了!

カスープ釣果

この日、キャッチした良型のカスープたちがこちら。成長するにつれて体高がでてきて迫力のある魚体になるようです。尾ビレも大きく、引きが強いのがわかります。

初めて釣ったけど、思っていた以上に楽しい釣りでした。次はもっと準備を整えて狙ってみたいな。カスープフィッシング、かなりオススメです!

今回の釣行でお世話になったファミリーフィッシングのJune社長、ガイドのクワンさんとトゥンさんのお陰で良い釣りができました。ありがとうございました。

カスープフィッシングの翌日は、チャドーフィッシングです。ガイドは同じくクワンさんとトゥンさん。パイロット111フィッシングポンドでしかチャドーを釣ったことない私は、天然チャドーが釣れるのでしょうか?

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