タイランド湾バーンサーイ沖のコロダイを追う! 第2弾 2026年7月11日〜18日の釣り

タイ在住。餌釣りからルアー、フライまで何でもやってみないと気が済まないバーサタイル釣り好き野郎。タイにチヌを釣りに来た大知昭さんの釣りを見たのをきっかけに、タイでのチヌ釣り(主にフカセ釣り)もスタート。

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前回予告編でお伝えしたように今回もバーンサーイ……。前回の記事はこちら

コロダイ&チヌを狙ってバーンサーイ釣行! 2026年6月27日&7月6日の釣り
タイランド湾でチヌやコロダイ釣り! チョンブリ県シラチャのバーンサーイ沖でチヌやコロダイを狙います

今回は7月11日と18日の釣行をまとめて紹介します。けっこう長くなってるので、ゆっくりご覧ください。

7月11日の釣り

7月11日の釣り記事再開です。

今までは満潮からの引き潮狙いで通ってましたが、どうもこの所の2段潮の2段目の下げ潮が思うほど釣果が伴わない……。

まぁ〜〜〜こればかりは1年の中での潮の動きなので変えようが無いのですが、

「今まで行かなかった上げ潮ではいかがなの??」

と思い、今回思い切って下げいっぱいからの上げ潮狙いに変えてみました。

桟橋を出発する時が下げいっぱいです。

(思ってたほど潮が低く無い……)

帰って来る頃は潮が上がってるので簡単に帰れる筈ですが。

ただ……あまりに潮が下げると船が出れなくなります。今までで一度ありました。

何も考えないで予約して時間決めてたら、朝、船長から「船出せないから待っててね」って……。

その頃から潮の加減を考えるようになりました。潮加減とカニ餌!

潮加減と言えば船長が捕まえて来てくれるカニ(干潟のカニ)! 捕れるタイミングがあるんだそうです。

餌のいるポイントの水深が40〜50センチ程度のタイミングしかカニが捕れないんだそうです。

それ以上水深が浅くても深くても取れないんだそうです。

捕り方はジョレンの大きい奴を船で底引きするんだそうです。

つまり、「行くから餌お願いねぇ〜〜〜」って簡単に私達は頼んでますが、捕れるタイミングが1日に2回しか無い!!

そのタイミングで一度餌捕りに行ってから一度帰って仮眠。で、新たにお願いしてる時間に桟橋へ来てくれて釣りが出来るって事です。

いやぁ〜〜〜船長いつもすみません!!

確かにこう聞けば「餌代下さい」って言う船長さんが居るのは分かります。

夜中でもそのタイミングしか餌捕れないんですもん……(ちなみにサムルアイ船長はカニ以外は餌代必要ですが、カニ餌は釣行費に含まれてます)

前置きが非常に長くなりましたが、では釣りに行きましょう!!

週間予報の天気予報では少し風が出るらしい。5m〜6mの風(このところ毎日天気が崩れて風が強いんです)

南国の天気は雨が降って止むと凪になるので、少しくらいなら降ってくれても良いんですが……、先週の様なのは……。

朝、風予報を確認すると6mと出てる。ちょっと強いけど沖へ出られるのか??

船長は「行ってみて考えよう」との事なので、一旦行ける所まで行く事に。

小一時間掛かって出てみるとかなりウネリが高い……。時折ザバーンとウネリに跳ね上げられる様な高波が!!

また、濁りも結構出てるので状況はヤバそうです。

今日のメンバーもいつと同じ、隊長、イブちゃん、アラさん、私コウちゃんの4名です。

取り敢えずイブちゃんポイントの上げ潮側に船を付けて始めるものの、やはり思った通り何も当たらない……。

餌のカニも無くならない。

こうなると辛い……。

早朝の上げ始め、一番魚の活性が上がる時間に餌取りも当たらないのはヤバ過ぎます。

当たりが無いまま、いくつかの沖側にある筏巡りするも、どこへ行っても反応無し……。たまに小当たりが有るんですが、コツコツ当たり一度きり……。

あまりの当たりの無さにリタイヤする人が……。

いくつかこの近くのポイントを回りましたが釣れたのは私に大ナマズ!!

隊長が「ギギ(大)」の2匹だけ。

このところの止まない風(この週平均して6m/s以上吹いて落ち着いた日が無い)のせいでチヌの居場所が全く分からなくなってます。

結局ナマズ2匹の釣果で惨敗です……。

18日はケンタさんの復活の記念日なんですけど、この調子では最悪の復活の日になりそうです。

ブッコミ釣りの針について

釣れないから針のお話でも。コロダイ用にネムリ針投入!!です。

『サークルフック(ネムリ針)』について

前回から針をムツ針にしてるって書きましたが、今回少し詳しく紹介します。

まずお写真を。

今回、急遽SASAME THAILAND(ささめタイランド)さんで入手して来ました。

ムツ針では無いですが同型の針です。

『LIGHT CIRCLE ST』と『LIGHT CIRCLE TW』

ST=ストレートの略(ひねりが無くてポイント(針先)と胴のワイヤーが平坦)

TW=ツイストの略(ひねりが入った針です。ポイントと胴が平坦で無くどちらかに浮いてる形状)

ツイスト形状の針は魚の口の中で回りながら掛かると言われてます。

アップで見るとこう言う形の針です。(LIGTH CIRCLE STのアップ写真です)

「針先(ポイント)が曲がってるやんけぇ〜〜〜」って大きな声で言わないで下さい。

こう言う形状なのです。

通常の伊勢尼やチヌ針はストレート(ポイント)、写真の様な内側に曲がった針先をネムリと言います。

ちなみに皆さんがよく使ってる伊勢尼針も、ポイントが若干内側に入ってます。(コレをネムリと言って良いのか微妙な感じではありますが……)

このネムリ針は、

「なぜ内向きに曲がってるの??」

「刺さらないやん!!」

って思いますよね。

そうなんですわざわざ刺さりにくい様にしてるんです。

通常のストレートポイントの針だと、飲まれた時に喉の奥やエラに針が掛かる事が多々あるんですが、針が口内にあるとハリスが魚の歯で「ギリギリ」ってやられて切れるんです。(前々回、船長がコロダイと思われる良い魚を上げられなかったのもこのためです。歯に擦れてハリスが切れる)

それで、ネムリ針の登場なのです。

このネムリ針、口内では極めて刺さりにくいんですが、口元の段差には待ってましたとばかりに刺さろうとするんです。

つまり、ネムリ針は口元に掛ける専用の針って事です。

口元に針があれば、魚が「ギリギリ」と歯ぎしりやイヤイヤしても切れる事は無いですからね。

この形状考えたの誰?? 相当古くから使われてるらしいです。

逆に考えると、「餌を飲ませておいて針は口に掛ける!!」って針ですね。(スレで掛かる事も減りますのでギマ様は餌取り放題にかも)。

ちなみにネムリ針だと餌のカニに刺す時にちょっとしたコツが要ります。(弱点は餌に刺しにくいことですね)

って、針のお話でした。

ついでに私の好きなYouTubeを紹介。

7月18日の釣り

11日は完全に魚の居場所がわからなくなって、完全試合一歩手前で泣く泣く帰港。

今週は腰痛手術後のケンタさんの慣らし運転(私と同じ様な状況です……)

リハビリしながらも、通常作業に慣らして行く期間……。ケンタさんも私と同じく腰痛はほぼ解消してるんですが、足腰に痛みが残ってる感じらしい。

そのため身体に優しいバーン サーイ釣行です。

この週は満潮からの下げ潮狙いで今までの通りです。

しかし、相変わらずこの週も風が強いんです。でも、3日前から風予報と睨めっこしてますが、ずっと5〜6m/sからこの土曜日に3m/sの風に!

これを加味して、いつものアンシラー沖へ一度行って朝のプライムタイムはイブちゃんポイントを狙ってみてその後考えます

ただ、船長情報では良いサイズのチヌが浅い筏で出てるらしいから浅い側も考慮しながら、以前釣ってたバーンサーイ桟橋沖のポイントへ入ってみるのも視野に入れて、一路アンシラー沖を目指します。

少しでも水深が深く濁りの少ない所へと思ってアンシラー沖へ行ってたんですが、もうこの頃はどこに行っても濁りがあります。

で、先週の惨敗劇の後なので、ちょっと考えを変えて探さないとチヌにありつけないのかも??

それと、「濁りの中で魚がカニ餌探せないのでは??」とも思って、隊長が臭い熟成イワシを持って来て使ってるんですが、あまり効果がある様では無いですし……。

とにかく魚を見つけない事には。では、久し振りに汐見表を見てみましょう。

バーンサーイピッタリには見れないので大体ですが、バンコクとシーチャン島の中間より少しシーチャン島寄りと考えると、桟橋を6:00に出てアンシラー沖に到着する頃6:30過ぎには最高水位の時間は終わってゆっくり下げ始めてると考えてポイントに入ります。

(ただし、皆さんが見てるAPP毎に若干満潮時間等が違います。微妙にって言うくらいですが、まぁ〜〜完全に鵜呑みにしないで臨機応変に行きましょう)

ところが、アンシラーに近付いて来るにしたがって水色が良くなって来ます。

先週の様な赤濁りが抜けて、潮が通常に戻り始めてます。

ちょっと期待出来るかも??

仕掛けはチヌ仕掛けにしようか?? コロダイ仕掛けのまま行こうか迷いましたが、まだコロダイが釣れる季節が終わってはいないと思って(確信は無い)、「沖側に決定」と思ってコロダイ仕掛けで行きます。

前に書きましたサークルフックの2本針です(先側に1/0番  上針に2番 針と針の間隔は指3本)

大きいカニ餌なら1匹のカニに針を2本刺して、小さいカニの場合は2本別々にカニを付けます。大きいカニと小さいカニを2匹付けるって手もありです。

ハリスの長さは50センチと長めに取ってます。これは35lbのナイロンハリスにしてるので、できるだけ違和感与えない様にと考えました。

船長はまずイブちゃんポイントにアンカリング。

病み上がりのケンタさん

この時点で既に潮は下げ出してました。結構な速さで流れています。この潮の流れなら期待も高まりますが、始めのうちは全然当たりがありません。

少し粘って打ち直してると、ちょっとづつ当たりが出る様に。

ところがケンタさんは当たらない様で……。

って事で、ケンタさん私の仕掛け見てハリスを長くして二本針の間隔広めにしたら当たりが出る様になりました!

「へぇ〜っ」て思ってしまった。長いと当たり出やすいんだぁ〜。

マモさんはAIに教えてもらって、細いハリスに小さい針、小さい餌で狙ってます。

小一時間この場所で狙いましたがイマイチなので隣の養殖筏へ移動!!

こちらの筏は移動後に餌取りの当たりが頻発!!

そんな中、中乗り君がオオナマズをゲット!

マモさんがガマアンコウを釣ったり、底物ナマズ達は元気が良いようですね〜。

先週とは大違いです。

すると、私にチヌがヒット!!

ヘビータックルなので、あっという間に船縁へ。中乗り君がタモ入れしようと網を水に付けた途端針が外れてロスト……。

次はマモさんにドカンと当たって一直線に筏の中へ突っ込んで、やり取りする間もなくラインブレイク……。

次は復活のケンタさんの番ダァ〜〜。

「来たぁ〜」と言うが早いか、いきなり筏の中へ!! コレもあっという間にラインブレイク!!

で、私にもう一度当たりが出て、アワセるとそこそこ引いてはいるものの、簡単に寄って来る。先程バラしたチヌと同じ位のサイズ。

今回はちゃんとランディング!!

一応、太掛けでもチヌは釣れますねぇ〜

針先がどこに掛かっているか知りたかったけど、ランディング後すぐに外れてしまったので不明……。

先程のと言いコレと言い、ネムリ針だと思ったより刺さりが悪いのかな??

口切れしやすいのか??

んんんんんん……、検証したいんだけど。

するとケンタさんにもう一度、今度の魚はランディング!!

チヌでした、祝復活!!

その後、マモさんが極小チヌ追加で、一応全員安打達成!!

その後、船長も1匹追加で、船上が盛り上がって来た時私の竿に「ガツンと」!!

2秒ほど止めましたがラインブレイク!!

35lbナイロンハリス切られました。ナイロンハリスじゃダメかな?? フロロリーダーに変えるか??

あぁ〜〜、またまた考えさせられる懸案が……。でもここ数週間の釣果の中でもまだコロダイがいるのは確認出来た!!

後はどうやって釣り上げるか?? あぁ〜悩ましく楽しい……。

この後、船長に「ユウダチスダレダイ」、マモさんに「チャイロマルハタ」がヒットして納竿!!

12時過ぎに桟橋へ戻りました。

船長は「ハリス50lbじゃ無いと上がらない」と言うけど、50Lbのハリスにすると針も大きくしないとダメだぞ。

しかし、今回長ハリスにしたのは良い感触なので、このままハリスをフロロに替えてもう一度チャレンジしてみて太くするか考えよう!!

チヌが釣れたので、久し振りにお寿司屋さんをやってみました。

いつもと同じアラから取ったスープでカマは塩焼き。

3枚下ろしの身は片面昆布締め、片面ノーマル。お寿司の上段がノーマルで下段が昆布締めです。

私はしっかり〆た昆布締めは好きじゃ無いので、短時間で〆た物で握ってます。

安定のおちぬ様でした。

今回で一応バーンサーイチヌ釣り強化月間終了。

来週は久し振りのサメーサン、その後はシーチャン島(ワンチャイ船)と続きます。

たまにバーンサーイが入ります。

ちょっと間コロダイにはのんびりしてもらいましょう。そのうち必ず取ってやる!!

では、また!

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